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バンコク状況

政府は一応今日で終わらせる、とのことですが、軍がデモ集中地に突入したみたいです。ニュースで出ている煙のほとんどはデモ隊が積んで焼いているタイヤからです。

アパートの南側にあるルンピニ公園の箇所で軍の大きな動きがあるようです。

写真はアパートから見える風景です。煙はそのルンピニ公園からだと思います。

我々のアパート付近は現場からは少し離れているので身近な危険はいまのところないです。あと電気も水道も通ってますので屋内では問題はないです。

でも色んな考えがよぎってます。






-- Post from iPhone --

世銀Open Data

もうご存知かもしれませんが、世界銀行のOpen Data Initiative。
http://data.worldbank.org/

開発関連のデータすべて?が公開となったようです。

iPhone用のアプリもあるようですね。
http://blogs.worldbank.org/insidetheweb/development-data-in-your-pocket

うーん。さすが。

バンコク政情

でも最近のバンコクには本当にびっくりします。特に運悪く、先週の木曜日に出張から帰ってきてから状況が悪化しています。それ以前はまだBTS(電車)も運行されていたようなのですが・・・。今も遠巻きに砲弾の音があり、誇張ではなく市街戦となっています。実弾使用区域を定め、デモグループや一般市民を殺してもいいが、選挙だけは絶対にしない、という、はたから見ればかなり理解不能な図になってます。

でもそこまで感じるほどに、実はタイにおいて中産階級以上とそれ以外の層との(経済的そして心理的な)格差、がものすごいものなんだなと思います。極論的に抽出すれば:

A [タクシンという、日本で言えば特に目新しくもない地方型の有力政治家]+B [中産階級以下の層]

そして

C [60余年続いている実質上の「絶対王政」]+D [その周辺の既得権益層]

という構図があり、このABとCDの間に私という一外国人が到底わかりえないレベルの歪みがあるのでしょう。今まではC(というよりかは王本人)の部分が磐石だったために、いままでの20回近いクーデターのあとも国が成り立ってましたが、最近はAやCの、国内における地位・将来性が磐石に成り立たなくなってきているために、このような惨事にまで発展し、まさにパンドラの箱が開かれたような状況になっている気がします。

今日は緊急用の食料品の買出しに行ってきました。3週間分は買ったので戒厳令が引かれても今のところは大丈夫です。アパートの目の前の道も封鎖されており、タクシーもつかまりません。親切な家主さんの好意で買出しが出来ましたが、このような状態がしかしあとまだ続くようならいろんなほかの選択肢も考えていかないといけない、と思います。

政府は明日、明後日をバンコクに限り、政府の休日としたようです。なのでこの2日間で政府はなんとかけりをつけようとしていると思うのですが、社会(権力、お金、票田)の構造を考えるとあと数日間でどうかなるような問題ではないように正直感じます・・・。

SIMロックフリーのダイヤルアップルーター

iPadに最適なSIMロックフリーのダイヤルアップルーター日本通信から登場か、とのニュース。
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/019/19469/

これがでるとかなり完璧ですね。ソフトバンクでは例によってSIMロックのかかった製品がでてますが、この製品は海外のSIMカードをさえいれればWifi環境ができますので海外出張、転勤が多い人には変に3GのiPadを買い必要はないと思います。いつ販売されるんでしょうかね。

それにしてもソフトバンクのiPadのSIMロックでの販売、かなりいけてません。

iPad購入

ご存知の通りにバンコク、特に私が住んでいる場所のかなり近くがまさに内戦状態となってましてニューヨークから帰ってきて状況がさらに悪化してました。この状況が早く治ればいいのですが、さて、一体どうなるのかは検討がつきません。

それはそうとニューヨークからのお土産にiPad、買ってきました。16GのWifi版。アップルストアのSOHO店で購入。

個人的にはジョブズが言うようにマジック、とは共感はしていなくて、簡単なネット上でのアウトプット、インプットに最適かなと思って買いました。

そんな用途では使いごこちはやはりなかなかいいです。でもちょっと使ってまず感じたのがその重さとバックライトの目のちらつき、です。

重さは700グラムとは知っていたのですがこれは片手では何とももてません。あとバックライトがかなり気になり、巷で言われるような、キンドルとの競合性というのがほぼ全く感じられませんでした。これで書籍を読むのはかなり辛いです。

でもこれ以上ないネットの閲覧性はやはり特筆に値しますね。

CalenGoo

iPhoneのアプリでCalenGooというのがあります。Google calendarとのシンク、同期ができるアプリですがこれはなかなかいいです。iPhone上ではオフラインでもスケジュール変更できますし、あとは見た目がGoogleカレンダーとほぼ一緒というのもまたいいです。

あと最近のアップデートでついにGoogleタスクとの同期もサポートされましたのでこれはまたさらに便利度が高まってます。

こういうiPhone上のGoogleカレンダーとタスクの同期アプリというのは、考えてみるとなかなか凄くて、将来いつでも良いソフトが出ればそれに簡単に乗り替えることが出来るわけです。

従来の紙のビジネス手帳や、はたまたハードに縛られるPDAなどでは簡単に他のスケジューラーに乗り替えることが出来ませんし、あとは同期の簡単さ、というのもこのアプリの長点だと思います。

-- Post from iPhone --

コビルド英英辞書

ここバンコクは政治暴動で揺れに揺れております。しかも日本人が殺された衝突の場所が職場から歩いて15分程のところにあり、さすがにここ二三日は在宅勤務のお達しが来ています。

で最近はいよいよ仕事でも手放せなくなってきているKindleですが、表題のコビルド(Cobuild)の辞書を購入してからはまたさらに使う頻度が高まって来ました。

当辞書、比類ない位の秀逸な辞書なのですが、(何しろ何千ページと当たり前ですが)紙版はやはり重たいので、今まで長い間使うのが億劫になってましたがキンドル版でさらさらと使えるようになり大変重宝してます。いや本当に便利。

最近は仕事でも、読んだほうがいいけどやたらと長い資料とかをどかどかとキンドルに変換して読んでいます。なんの用意もせずにパッと読めてメモが取れる、というのは本当に素晴らしいことです。プリントアウトもせずにすみますしね。