tag:blogger.com,1999:blog-57179782024-03-12T17:38:39.373-07:00blog@takaaki.net-- Ever Higher --takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.comBlogger154125tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-91246782328485316262011-08-04T16:30:00.000-07:002011-08-05T09:08:19.616-07:00読んだ本報告<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">以下、報告出来てなかった本です。いま書かないといつ書くかわからないので煩雑で簡略です。すんません。あとお分かりの通りほとんどがオーディオブックです。<br />
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<a href="http://www.amazon.co.jp/Secret-History-World-Jonathan-Black/dp/0857380974/ref=ntt_at_ep_dpt_1">The Secret History of the World</a> by <span class="ptBrand">Jonathan Black </span>★★★★☆<br />
バングラデッシュに出張でいった帰りのドバイの空港でふと見つけた本です。3.5★、でしょうか。所謂オカルト、秘密結社が綿々と教えて来ている奥義、秘密の視点から見た地球の誕生から現代まで、所謂「裏」の歴史、を書いた本です。<br />
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本書、非常に欧米を中心として書かれていてかなり偏ってますが、それでも書かれている内容は結構面白いです。現実の人間の歴史、地球、というのが実は二義的で、宇宙、星座の状況こそが第一義でそれが原因で二義的な影響がでてきている、と平気で描かれているのがなかなか新鮮でした。星座からの影響がまずあり、それから地球、人間にその効果が現れ、なので人間ががんばってどうのこうのという”小さい”レベルではなく、大宇宙の運行?状況をこそが大事だという一個の確立された教えがあるみたいですね。中国の易にもそういう話があるようですね。<br />
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<a href="http://www.amazon.co.jp/Pillars-Earth-Ken-Follett/dp/0451166892/ref=sr_1_1?s=english-books&ie=UTF8&qid=1312471951&sr=1-1">The Pillars of the Earth</a> (オーディオブック)by <span class="ptBrand">Ken Follett </span>★☆☆☆☆<br />
オペラウィンフリーの推薦図書の一つで、中世の教会について小説の形でなんか勉強出来るかな、と思って手に取ったのですが・・・。なんなんだこれは。どうもやっぱり私にはファンタジー小説?は向いてませんわ。この小説はとくに駄目でした。<br />
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登場人物の設定、動き、事件、等々になんの脈絡、哲学もなく、単にスリル、興奮を与えるために?起こされている出来事、という印象は最初からずっと終わりませんでした。まぁこの作者は大衆推理小説を書いている人みたいですのでそれはしょうがないか、と思いますが、うーん、時間の無駄でした。絶賛されているのでさぞかし面白い?のかなと思いましたが、全然でした・・・。<br />
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<a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%A8%E5%A4%96%E4%BA%A4%E2%94%80%E9%9D%96%E5%9B%BD%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%BB%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E8%A3%81%E5%88%A4-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%9D%B1%E9%83%B7-%E5%92%8C%E5%BD%A6/dp/4062879719/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1312472241&sr=8-1">歴史と外交</a> by <span class="ptBrand">東郷 和彦 </span>★★★☆☆<br />
例の鈴木宗男事件で大きく取り上げられた佐藤優氏の上司、という知識しかありませんでしたが、とって読んでみると彼の真摯な姿勢、性格が結構伝わります。ご本人が九州で豊臣秀吉?から陶器作り?の職人として連れて来られた朝鮮人の末裔である、ということも書かれてありました。ままおもろい。<br />
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<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E4%BA%BA%E3%81%A8%E3%81%AE%E3%81%A4%E3%81%8D%E3%81%82%E3%81%84%E6%96%B9%E2%80%95%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E5%B8%B8%E8%AD%98%E3%81%A8%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%A5%A5%E7%BE%A9-%E6%B8%85%E5%A5%BD-%E5%BB%B6/dp/447800935X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1312472571&sr=8-1">インド人とのつきあい方</a> by <span class="ptBrand">清好 延 </span>★★★☆☆<br />
インド人と、つきあってますか?国連関係はインド人、多いです。ま、人口も多いですしね。(が中国人はまだまだ国連では希少な存在であると個人的な統計では思います。)堅苦しくなく書かれてある本でまぁおもろいか?という感じ。興味のある人、彼らとつきあわなくてはいけない人はお勧めかもしれません。<br />
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<a href="http://www.amazon.co.jp/Made-Stick-Ideas-Survive-Others/dp/1400064287/ref=sr_1_1?s=english-books&ie=UTF8&qid=1312472724&sr=1-1">Made to Stick </a>(オーディオブック)by <span class="ptBrand">Chip Heath </span>★★★★★<br />
(これ、日本語版がありました:「<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A2%E3%81%AE%E3%81%A1%E3%81%8B%E3%82%89-%E3%83%81%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B9/dp/4822246884/ref=pd_sim_fb_5">アイディアのちから</a>」。翻訳の質はわかりませんが)<br />
5つ★です。広告、PR、とは言わずにコミュニケーションに携わる人であれば”絶対に”お勧めします。実際にどのようなアイディア、言い方、内容が人の頭、心に残ってどのようなものが残らないのか、それをすばらしく、ビビッドに解説しています。殿堂入りレベルです。おもろい。<br />
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<a href="http://www.amazon.co.jp/Devil-We-Know-Dealing-Superpower/dp/0307408671/ref=sr_1_1?s=english-books&ie=UTF8&qid=1312472993&sr=1-1">The Devil We Know</a> (オーディオブック)by Robert Baer ★★★☆☆<br />
どのようにイランがアメリカのイラク侵略を前後して中東に置ける覇権を握りつつあるのか、を書いた本。彼の前の作品に比べるとしかし結構見劣りします。<a href="http://www.amazon.co.jp/See-No-Evil-Soldier-Terrorism/dp/140004684X/ref=sr_1_5?s=english-books&ie=UTF8&qid=1312473292&sr=1-5">See No Evil</a>とか<a href="http://www.amazon.co.jp/Sleeping-Devil-Washington-Saudi-Crude/dp/0739304143/ref=sr_1_4?s=english-books&ie=UTF8&qid=1312473292&sr=1-4">Sleeping with the Devil</a>のほうが格段に面白かったです。彼の作品を読んでない人にはまずこの二冊がお勧め、です。でも勉強にはなりますのでこの本も中東とかイランの動向に興味のある人はいいのでは、とおもいます。<br />
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<a href="http://www.amazon.co.jp/Astonishing-Power-Emotions-Feelings-Guide/dp/140191246X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1312473527&sr=8-1">The Astonishing Power of Emotions</a> (オーディオブック)by Esther and Jerry Hicks ★★★★★<br />
きました。殿堂入り。日本語版は「<a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%9F%E8%B7%B5-%E5%BC%95%E3%81%8D%E5%AF%84%E3%81%9B%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87-%E6%84%9F%E6%83%85%E3%81%AB%E5%BE%93%E3%81%A3%E3%81%A6%E2%80%9D%E5%B9%B8%E3%81%9B%E3%81%AE%E5%B7%9D%E2%80%9D%E3%82%92%E4%B8%8B%E3%82%8D%E3%81%86-%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4797345187/ref=pd_cp_fb_1">実践 引き寄せの法則 感情に従って”幸せの川”を下ろう</a>」です(翻訳の質はちらっと現物を見ましたが、悪くはないと思います)。The Law of Attraction、引き寄せの法則はかれこれ10冊?以上は読んで来てますが、やっぱり一番心に響くのは本家?のヒックス夫妻の著作ですね。その中でもこの本は本当にいい。<br />
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引き寄せの法則において感情というのは非常に大事なコンパスのような役割をもつ、ということは何度も書かれている通りですが、この本ではいかに「上流」の感情(怒り、嫉妬、悲しさ、等)、から「下流」の感情(安堵感、幸福感、等)に変化させて行くのか、というやりかた、行程を色々なケースごとに説明してあり、非常に実践的です(まぁ邦訳の題にもなってますが)。<br />
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この本の中で一番力強かったラインは: "Nothing that you want is upsteam"、自分(そして自分の魂)が望む事のすべては上流(の感情)にはない、というものです。そしてこの本は「安堵感」のもつものすごいパワーを説いています。Complete surrender(完全なる降伏?)としてよく禅の概念でも書かれていますが、流れが激しい(と自分では感じている)川をボートで必死に上流にこいで行く、という「苦しさ」がつきまとった上流の状態から、一気に恐れずオールを手から放り投げ、流れのままに流されて行くことの絶対的な重要性、そしてその潜在性をこの本は説いています。<br />
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この下流に感情をもって行く、ということが、負けを認める、という社会通念にベクトルが似ている、と感じるかもしれませんが、オールを投げ出した瞬間に負け、や、勝ち、という状況はなくなるわけであり、また「負けを認めている自分はだめだ」「負けてはいけない」という上流の感情を安堵のものにかえていくことこそが肝要である、と説いています。珠玉。<br />
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<a href="http://www.amazon.com/Intelligence-Novel-CIA-Susan-Hasler/dp/031257603X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1312491205&sr=8-1">The Intelligence: A Novel by CIA</a> (オーディオブック)by Susan Hasler ★★☆☆☆<br />
かなりうーん?な内容、進め方、でしたが、イラク侵略前後のブッシュ政権下におけるCIAの職場、職員のおかれていた状況が小説の形でかなりビビッドに描かれていたのが唯一の面白かった部分でした。それでもストーリー展開とか人物描写とかがかなり粗悪に感じましたが・・・。<br />
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<a href="http://www.amazon.co.jp/Girl-Dragon-Tattoo-Millennium-Trilogy/dp/1847245455/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1312492097&sr=8-1">The Girl with the Dragon Tattoo</a> (オーディオブック)by Stieg Larsson ★★★★★<br />
やっぱりフィクションは自分にはあわないかなぁ、でもフライトが多い時期があって移動中に聞くのはやっぱりなんか軽い、でも興味深くスリリングなほうがいい、ということでミステリー部門で非常に評判が良かった同作品を読んでみました。・・・おもろい。確かに女性虐待という結構グロい描写、事件が題材とはなっていて、そこらへんは聞かないか、スキップするかでその描写の濃さを人工的に薄めることが有効ではないか、と思いますが、その欠点?を引いてもあまりある面白い推理小説でした。ちなみにこれは三部作の第一作ですが、この作者のスティーグラーソン氏はこの三部作を完成させてそれを出版社に届けて直後に?亡くなった、というこれまたミステリアスな現実も相まってかどうかしりませんが、面白いです。これはすげー面白い。<br />
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<a href="http://www.amazon.co.jp/Girl-Played-Fire-Millennium-Trilogy/dp/1906694184/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1312492940&sr=8-1">The Girl who Played with Fire</a> (オーディオブック)by Stieg Larsson ★★★☆☆<br />
んでこれがその第二作。第一作の衝撃と比べるとこれはかなりあんまり?冗長な内容でした。何しろ本編のストーリーが始まるまでに200ページくらいを読み進めないといけません。まぁこの主人公の女性に秘められた謎(これは第一作ではほぼなにも触れられていません)がだんだんと出てくるのでその部分では面白い、ですかね。<br />
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<a href="http://www.amazon.co.jp/At-Home-Short-History-Private/dp/0385608276/ref=sr_1_1?s=english-books&ie=UTF8&qid=1312493117&sr=1-1">At Home: A Short History of Private Life</a> (オーディオブック)by Bill Bryson ★★★☆☆<br />
ベストセラーの<a href="http://www.amazon.co.jp/Short-History-Nearly-Everything/dp/076790818X/ref=sr_1_1?s=english-books&ie=UTF8&qid=1312493192&sr=1-1">A Short History of Nearly Everything</a>(自然科学のトリビア満載の本。うんちくが好きな人にはお勧めです)の著者の最新作(だとおもいます)。今回は「家」というテーマで普段なんの疑問を抱く事のない物、習慣、食べ物、調味料などの歴史とその背景が延々と語られている本です。聞き流してましたが、ままおもろい。<br />
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<a href="http://www.amazon.co.jp/Girl-Kicked-Hornets-Millennium-Trilogy/dp/1849162743/ref=sr_1_2?s=english-books&ie=UTF8&qid=1312493518&sr=1-2">The Girl Who Kicked the Hornets' Nest</a> (オーディオブック) by Stieg Larsson ★★★★☆<br />
そのスティーグラーソンの三部作の最終巻。主人公の女性とその出自にまつわる人や事件がテーマの巻。主人公がスウェーデンの伝説的なハッカーという設定もあり、やっぱり面白い要素が詰まったスリラーではないか、と思いました・・・が、第一巻の衝撃に比べるとこれもあんまり?でしたかね。<br />
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<a href="http://www.amazon.co.jp/Biology-Belief-Unleashing-Consciousness-Miracles/dp/1401923119/ref=sr_1_1?s=english-books&ie=UTF8&qid=1312493747&sr=1-1">The Biology of Belief: Unleashing the Power of Consciousness, Matter, & Miracles</a> by Bruce Lipton ★★☆☆☆<br />
いかに生物がDNAにではなく、それを取り囲む膜や外的環境によって左右されているのか、という生物学的な視点からの立証が試みられた本です。が、この本の著者の説明がうたっているような、心が実際にどんなふうな変化を体に及ぼしているのか、という部分はこの本にはありませんでした。DNAではない外的/心的環境が細胞に対して影響を及ぼす、という可能性についてだけ最後まで語られている本でした。実際にどう起こっているかに興味があったんですがね・・・。<br />
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<a href="http://www.amazon.co.jp/State-Africa-History-Fifty-Independence/dp/0743232224/ref=sr_1_4?s=english-books&ie=UTF8&qid=1312494191&sr=1-4">The State of Africa: A History of Fifty Years of Independence</a> by Martin Meredith ★★★★★<br />
すばらしい。アフリカの歴史、開発、環境等々にすこしでも興味のある人は必読だとおもいます。これはよくあるアフリカの貧困、腐敗の状況を”失敗”という枠組み、アングルで見るのではなく、アフリカのそれぞれの国の指導者、国民、そして宗主国がどのような動きをもって、いまいるその(アフリカの)国の状況になっていったのか、ということが素晴らしい小説家のような作者の文章で描かれています。独裁者たちの始まりと終わりが淡々と、しかしものすごく人間味あふれる書き方でその裏側、性格、生まれ育ち、などが描かれています。ものすごく読みやすい本。すばらしい。<br />
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長い坂(上・下) by 山本周五郎 ★★★☆☆<br />
なんと、こういう日本の小説を読むのは多分司馬遼太郎以来?かもしれませんが、山本周五郎の作品はこれが私は実は初めてで、しかもこれが彼の最後の作品というです。最後の作品だからか、この物語の登場人物が語る言葉の随所随所になかなか達観、といいますか、本当に遠くを見据えた珠玉の言葉が結構散らばってました。平侍の息子として生まれた主人公の出世を取り巻く時代小説です。でもちょっと主人公ができが良すぎるのがすこし違和感がありましたが、ぶれない、という一つの(白州次郎ではないですが)プリンシパルの大事さがかっちり伝わってきました。<br />
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<a href="http://www.amazon.co.jp/Elegant-Universe-Superstrings-Dimensions-Ultimate/dp/0375708111/ref=sr_1_1?s=english-books&ie=UTF8&qid=1312495196&sr=1-1">The Elegant Universe: Superstrings, Hidden Dimensions, and the Quest for the Ultimate Theory</a> (オーディオブック) by Brian Greene ★★☆☆☆<br />
(邦訳は「<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AA%E5%AE%87%E5%AE%99%E2%80%95%E8%B6%85%E3%81%B2%E3%82%82%E7%90%86%E8%AB%96%E3%81%8C%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%82%92%E8%A7%A3%E6%98%8E%E3%81%99%E3%82%8B-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3-%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3/dp/4794211090/ref=pd_cp_fb_1">エレガントな宇宙―超ひも理論がすべてを解明する</a>」翻訳の質は結構悪い?見たいですね。レビューみていると。)<br />
中学校時代に背伸びでしょうか、理論物理学、アインシュタインの特殊相対性理論とか量子力学、そして超ひも理論について興味をもった時期があって(雑誌のニュートンとかそのとき結構読んでました)、確か中三?でしたか京都にスティーブンホーキング、そしてデービットグロスという超有名な理論物理学者が講演に来たときに学校を抜けてそのシンポジウムに出たことがあります。ま、実際に理解していたのか、そしていまでもしているのか、という質問には答えはみつかりませんが、素人レベル、野次馬レベルでのこういう分野への興味はずっと持ってました。<br />
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・・・ということを話していたら今のオフィスの同僚にこれを絶対読め!と勧められて読んだ本です。しかしこれ、オーディオブック、としてますが、始めの30%はキンドル版で実際に読んでいたのですが、途中からはドイツで妻と子供と合流して単身赴任生活がおわったことに伴い、仕事終わりの読書などは望めなくなっていたので、理解できる範囲は非常に狭まるけどもそれでも読みたい、と思ってのオーディオブック版という事に相成りました。実際に読んでいる時はそれはそれは面白く感じたのですが、話が(そしてここらへんでオーディオブック版に切り替えたので余計に)超ひも理論の細かい説明に入って行くところらへんでもうかなり迷子になり、それが最後まで結構続いてしまいました。しっかりとゆっくりと、平易な形で理論物理、量子力学、そして超ひも理論の説明がなされていますが、かといってオーディオブックで聞き流せるくらいに内容は簡単ではないので、この本はちゃんと(興味のある人は)手に取って読んでください。<br />
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が、そういう中でも感じたのは超ひも理論は結局扱っている”ひも”の大きさの単位(10のマイナス33乗cm?!)のあまりの小ささのせいで実験的には立証は(すくなくとも現代の技術では)出来ない代物で、このような極小の一次元のヒモがあると仮定していろいろと数式、推測を進めて行くと、宇宙のすべての事が一つの理論で説明出来るかもしれない、という大きな可能性を秘めた理論ではあるのでしょうが、精神的・哲学的にこれ以上小さくならない存在、というのは宇宙にはない、と感じているのでまずここでちょっと違和感がありました。<br />
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また”究極の理論”(超ひも理論)と、それから説明される現象、というのは二つの別個のもので、それから説明される現象が無限大に増えたとしてもこの実験実証不可能な究極の理論そのものの直接的な立証にはならないのではないか、と感じました。必要条件だが十分条件ではない、みたいなやつですかね。(ってかなりとんちんかんな間違えをしてるかもしれませんが・・・)<br />
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<a href="http://www.amazon.co.jp/%E7%8A%AC%E3%81%A8%E9%AC%BC%EF%BC%8D%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%96%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E8%82%96%E5%83%8F%EF%BC%8D-%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC/dp/4062081016/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1312496587&sr=8-1">犬と鬼-知られざる日本の肖像</a>- by アレックス・カー ★★★☆☆<br />
<a href="http://takaakinet.blogspot.com/2010/09/blog-post.html">以前バンコクで実際にお会いする機会があった</a>アレックスカー氏の他の著作の日本語版です。日本という制度がいかにほころんで崩壊しているのか、ということを伝えようとした作品。試みは非常にいいと思うのですが、かなり感情的になっている部分が多々見られ、論の飛躍もあり、日本の各セクターごとでどのような問題があってそれがどんな内容なのか、という大まかな点においては勉強になるのでは、とおもいます。<br />
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しかし彼が、ヨーロッパでは、アメリカでは、と出してくる”いい例”が、かなり近視的/マイクロな点が気になりました。例えば日本の公共事業、”土建社会”を非難してアメリカはそう言う事はない、といっていますが、アメリカの軍産複合体をベースとしたアメリカ本国の、終わる事のない”公共事業”(兵器産業)によって日本国では犠牲になっているのは自然、そして間接的に人の生活、となるでしょうけども、アメリカの場合は何十万という(アメリカ人以外の!)人の命、となるわけですし、一概に、”日本の公共事業はアメリカと比べて間違っている”、という結論にはなかなか無理がある、と思います。ロジックだけで言うと、日本の公共事業(だけを分析して)ここが間違っている、という論はもちろん理解出来ますので、比較のレベルの問題だけではあるのでしょうけども。<br />
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あとはまぁ未来(=今)からさかのぼって非難するのもなんですが、アメリカの金融産業・技術を褒めちぎっている箇所がいくつかありましたが、それは1999年の出版時で2008年以降の状態ではこのような記述はバブル期の日本の経済学者が書いていた本とか、またはフランシス福山がかいた”歴史の終わり”のようなむなしさがあります。<br />
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とはいってもやっぱり彼が力説しているように日本の景観はおかしいと思います。電柱、室外機、古い建物の破壊、パチンコ、コンビニの乱立、コンクリ詰めの川、海岸、看板、案内騒音などなど、もちろん日本だけの問題ではないですが、うなずくところも多々ある作品でした。</div>takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-52655794615267972272011-08-04T08:16:00.000-07:002011-08-04T08:17:30.829-07:00第二子誕生!<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">もうほぼ半年ぶり(5ヶ月!)の更新となりました。もうあまり見ている人もいない?とは思いますが、とりあえず。表題のように第二子がこの先週末に生まれました!男の子で、バンコクで生まれた長女に続き、今度はボンにて長男の誕生、となりました。 母子ともに元気です。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj9Ycx8sLQF9ablLzM0yR3MwPJeE_whBGupzZ824H0b-zNKOUNuCzmmbX4zvr-JLUMotwQssBU0X5Fj__rr-5GWGlTxI9uZ0d8n8keydAf6qCN-4MXmI5eu5heKj0iKbcoPNN_s/s1600/photo.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj9Ycx8sLQF9ablLzM0yR3MwPJeE_whBGupzZ824H0b-zNKOUNuCzmmbX4zvr-JLUMotwQssBU0X5Fj__rr-5GWGlTxI9uZ0d8n8keydAf6qCN-4MXmI5eu5heKj0iKbcoPNN_s/s200/photo.JPG" width="133" /></a></div>とりあえず今のところは一週間の休みをもらって家でお手伝いをしてます。しかしやはりバンコクと比べると外にふらっと遊びに行けて公園、緑も多く、非常に子供には素晴らしい環境だなぁと最近改めて実感しています。幼い子供にとってのバンコクはしかし暑すぎ、混み過ぎ、ですしね。<br />
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さ、次の更新はいつ?になるでしょうか。読んだ本もちらほらとはありますので、また超簡単にアップしたいとおもいます。そう、最近はもう家で本を読む時間もないので最近は専らオーディオブックにまた偏ってます。</div>takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-24958391078866756972011-02-27T12:06:00.000-08:002011-02-27T12:06:40.852-08:00時間管理サイト<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">久しぶりに更新してますのでなんか細かい事項も。<br />
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この数日前からSlimTimerという、ウェブ上の時間管理、タイムシート機能が使えるサービスを試用してます。んでいまのところかなり気に入ってます。もちろんすべてが無料で、ものすごくシンプルなのが気に入ってます。している作業の名前をがんがん付け足していってページ上にでてくるその名前のテキストの上をクリックするだけでその作業の時間が計れます。<br />
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その昔大学の受験時にキッチンタイマーを使ってそれぞれの科目の勉強時間、時間のロスを測ってましたが、もう90%以上の作業がPC上になっている昨今、このサイトはなかなかいいですね。時間を計ると、なんか体の外皮がぴりぴりと、すこし緊張感が入り(監視されてる感じ?)ますので、日頃よりもより集中できてます(注:この数日の試用期間ですが)。<br />
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ということでがんがん測って?みましょう。便利です。<br />
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<a href="http://slimtimer.com/">http://slimtimer.com/ </a></div>takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-4165594303160865512011-02-27T11:59:00.000-08:002011-02-27T14:52:43.495-08:00ラバット写真(Nikon D300)<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">あほみたいにまたご無沙汰してます。ブログへの投稿となるとなんか構えてしまって?全然更新できてませんね。かといってTwitterも全然使ってませんが・・・!<br />
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更新というと、仕事でモロッコに行ってきました。Community Based Adaptationのプログラムを見ているのでそのモニタリングという目的でありました。が、かなり僻地に行って来たので観光という観光ができずに結局出張の最後の日の土曜日の午前中にラバットを歩いた時間のみ、となります。写真はラバット(Rabat)市内の海沿いにあるウダイヤ(Oudaias) という17世紀にたてられた城塞です。<br />
<br />
モロッコ料理ですが・・・あんまり?でしたね。クスクスと鶏肉とレーズンを合わせた料理にはお、と思いましたが、それ以外はうーん、なんかみんなおんなじ煮込まれたような味が私にはしました・・・。ふむ。 <br />
<br />
写真でいえば、そろそろ広角から多角化して他のレンズ(単焦点とか)で撮りたくなってきましたね。広角、ちょっと絵が単調?になって来たような気がします(単に飽きて来ただけですかね?)。ま、それはそうと、写真です。<br />
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<a href="https://picasaweb.google.com/takaakinet.pictures/RabatOudaiasMorocco#slideshow/5578062229882049362">ラバット(ウダイヤ)のスライドショー</a><br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://lh5.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlCC1Mkk1I/AAAAAAAAEeM/4mfCHpxz3AE/s512/DSC_3719.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://lh5.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlCC1Mkk1I/AAAAAAAAEeM/4mfCHpxz3AE/s320/DSC_3719.jpg" width="212" /></a><a href="https://lh6.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlB72IR61I/AAAAAAAAEds/AWQxKPkSFmM/s720/DSC_3507.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"></a></div><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://lh6.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlB556Fo-I/AAAAAAAAEdk/3d8aXNoIaVc/s512/DSC_3468.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://lh6.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlB556Fo-I/AAAAAAAAEdk/3d8aXNoIaVc/s320/DSC_3468.jpg" width="212" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://lh4.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlB6wujDeI/AAAAAAAAEdo/FPsoZoIpJmI/s512/DSC_3487.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://lh4.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlB6wujDeI/AAAAAAAAEdo/FPsoZoIpJmI/s320/DSC_3487.jpg" width="212" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://lh6.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlB72IR61I/AAAAAAAAEds/AWQxKPkSFmM/s720/DSC_3507.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="212" src="https://lh6.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlB72IR61I/AAAAAAAAEds/AWQxKPkSFmM/s320/DSC_3507.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://lh5.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlB8yf8BwI/AAAAAAAAEdw/51OlSDwj5qo/s512/DSC_3560.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://lh5.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlB8yf8BwI/AAAAAAAAEdw/51OlSDwj5qo/s320/DSC_3560.jpg" width="212" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://lh3.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlB91yWIQI/AAAAAAAAEd0/xnzk7_A_olI/s512/DSC_3577.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://lh3.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlB91yWIQI/AAAAAAAAEd0/xnzk7_A_olI/s320/DSC_3577.jpg" width="212" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://lh6.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlB-2SRXlI/AAAAAAAAEd4/vPDXAUpT7qM/s720/DSC_3597.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="212" src="https://lh6.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlB-2SRXlI/AAAAAAAAEd4/vPDXAUpT7qM/s320/DSC_3597.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://lh3.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlB_UWQBcI/AAAAAAAAEd8/saJntqUA_iA/s512/DSC_3601.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://lh3.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlB_UWQBcI/AAAAAAAAEd8/saJntqUA_iA/s320/DSC_3601.jpg" width="212" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://lh6.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlCAcIjXlI/AAAAAAAAEeA/U7oryLHRt1E/s720/DSC_3632.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="212" src="https://lh6.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlCAcIjXlI/AAAAAAAAEeA/U7oryLHRt1E/s320/DSC_3632.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://lh5.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlCBXfK8KI/AAAAAAAAEeE/gTO8loaEPcs/s720/DSC_3641.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="212" src="https://lh5.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlCBXfK8KI/AAAAAAAAEeE/gTO8loaEPcs/s320/DSC_3641.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://lh4.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlCCB_Wg6I/AAAAAAAAEeI/6gwJxeUr2xU/s720/DSC_3655.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="212" src="https://lh4.googleusercontent.com/_vndJ6KZdyX4/TWlCCB_Wg6I/AAAAAAAAEeI/6gwJxeUr2xU/s320/DSC_3655.jpg" width="320" /></a></div><span id="goog_1821209089"></span><span id="goog_1821209090"></span><a href="http://www.blogger.com/"></a></div>takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-77113779727339256632010-12-12T13:37:00.000-08:002010-12-12T13:40:31.702-08:00最近なんと二ヶ月のお留守となってしまってます。この最近は<br />
<ol><li>ボンにきてからのホテルの2週間の滞在、引っ越し</li>
<li>ホテル付属のアパートホテルでの1.5ヶ月の滞在</li>
<li>条件のよりアパートハンティングを延々と1ヶ月、やっと見つかる</li>
<li>また違うアパートホテルでの2ヶ月の滞在(この最初らへんが前回のブログの投稿時になります)</li>
<li>IKEAでのキッチン(新しく入るフラットはキッチンもないドイツの伝統的な!タイプなので)とかベットとかその他の家具の選択/購入という大タスクと運搬、組み立ての手続き</li>
<li>洗濯機、乾燥機、冷蔵庫の購入、運搬手続き</li>
<li>マットレス(ドイツは摩訶不思議な国でマットレス専門のチェーン店があってなんと国内に400店舗を展開してます。マットレスしかもドイツはべらぼうに高い!)の購入、納品の手続き</li>
<li>ボンにおいての正式なフラットへの契約手続き、引っ越し</li>
<li>IKEAで購入した家具の(”材木”状態で全部届くので)組み立て</li>
<li>バンコクからの引っ越しの荷物(全部で大小あわせて70箱!)の全部の引き取り、梱包を解いて片付ける作業(これも本当に大変です)・・・</li>
<li>IKEAからの家具の組み立て(キッチンの組み立ては自分には無理ですので)のアポ(明後日を予定。本当にちゃんと来てほしい。)</li>
<li>購入したマットレスの納品待ち</li>
<li>新しいフラットに必要な生活用品の取り揃え </li>
<li>中古で人づてで購入した本棚等の運搬待ち</li>
<li>インターネットの契約、設置用のアポ</li>
<li>車の購入という未到の大タスク</li>
</ol>などなど・・・、まさにひっちゃかめっちゃの状態でしたし、まだその状態は続いています(キッチンがないので小さいIH調理器で簡単なご飯を作り洗面所で皿洗いの生活です)。<br />
<br />
あとドイツという国の辞書には存在しない”カスタマーサービス”。これが関連するタスクには禅僧もびっくりの無私の心で接しない限りはほぼ気を失います。そんなこんなでこの二ヶ月はボンの小さい街を時には徒歩、ときには自転車、そして時にはレンタカーでかけずり回ってました。<br />
<br />
でも今回しみじみと感じ入ってますが、ドイツって本当にカスタマーオリエンテーションが皆無ですね。あとドイツの路面電車を含む鉄道システムのふざけたこと。常に遅れ、車両をアナウンス無しに代え、いっつも故障中で、プラットフォームに停まるのは一分程度(大きな荷物をもっている霊長類の搭乗は想定していないため)。<br />
<br />
これがもともと、”確立されたシステム”のような評判がない国では別になんとも思いませんが、(そういう評判で名高いと思っていた)ドイツでこういう惨状に遭遇するとは思ってもいませんでした。ドイツ人の友人曰くは特に鉄道のシステムは民営化されてから見るも無惨にクオリティが落ちた、とのことですが・・・。<br />
<br />
12年前にフライブルクに住んでいた時は学生の身分でしたので、ドイツのビジネスに一人の顧客として関わる機会はありませんでしたが・・・、いやびっくりしてます。<br />
<br />
という状況下で上記の炎のタスク群は、本当に疲れますしかなりダウンな時が続きましたね・・・。2週間ほど前からは皆さんも見られたかもしれませんが、ボンも大雪に見舞われ・・・あ〜本当に大変でした。ってまだ終わってないけど・・・。<br />
<br />
でもまぁ段々とその先が見えて来てますので頑張ります。takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-75738851686248721102010-10-11T14:55:00.000-07:002010-10-11T14:56:07.217-07:00ブリュール写真 (Nikon D300)つい昨日ですが、ボンから列車で10分以内のBrühl(ブリュール)というユネスコの世界遺産の宮殿があるところにいってきました。本当は別の場所(ケルンから西に行ったアーヘン)に行きたかったのですが、ケルンに行く途中の列車が(なんか先の路線の事故かなんかで)止まり、ボンに引き返す、とかいう事態になったので、そそくさとその止まった駅で降りて場所を調べたらこのブリュールが近かった、というかなり偶然の訪問となりました。天気がよかったのでどこかには行きたかったので行けて良かったです。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://4.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIv5TujnBI/AAAAAAAAEbo/65ppsDBVIwg/s800/DSC_2107.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="212" src="http://4.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIv5TujnBI/AAAAAAAAEbo/65ppsDBVIwg/s320/DSC_2107.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://4.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIv85-25OI/AAAAAAAAEbs/HMcXW_5EELk/s512/DSC_2109.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://4.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIv85-25OI/AAAAAAAAEbs/HMcXW_5EELk/s320/DSC_2109.jpg" width="212" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://3.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIv_b0mp_I/AAAAAAAAEbw/pgw6RSwzhf0/s800/DSC_2149.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="212" src="http://3.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIv_b0mp_I/AAAAAAAAEbw/pgw6RSwzhf0/s320/DSC_2149.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://4.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIwCi8hDiI/AAAAAAAAEb0/TNKRaY5_xUk/s800/DSC_2176.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="212" src="http://4.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIwCi8hDiI/AAAAAAAAEb0/TNKRaY5_xUk/s320/DSC_2176.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://1.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIwEfCJolI/AAAAAAAAEb4/tObXMOgm-kg/s512/DSC_2179.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://1.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIwEfCJolI/AAAAAAAAEb4/tObXMOgm-kg/s320/DSC_2179.jpg" width="212" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://3.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIwILJH0DI/AAAAAAAAEb8/UaT2Hl8L5a0/s800/DSC_2181.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="212" src="http://3.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIwILJH0DI/AAAAAAAAEb8/UaT2Hl8L5a0/s320/DSC_2181.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://1.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIwNIhIOkI/AAAAAAAAEcA/FI1u4itj3WQ/s512/DSC_2191.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://1.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIwNIhIOkI/AAAAAAAAEcA/FI1u4itj3WQ/s320/DSC_2191.jpg" width="212" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://4.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIwP1cgIAI/AAAAAAAAEcE/Gd4OXW87bgo/s800/DSC_2195.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="212" src="http://4.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIwP1cgIAI/AAAAAAAAEcE/Gd4OXW87bgo/s320/DSC_2195.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://3.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIwUOA_klI/AAAAAAAAEcI/3k5H7Z1ZDAg/s800/DSC_2210.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="212" src="http://3.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIwUOA_klI/AAAAAAAAEcI/3k5H7Z1ZDAg/s320/DSC_2210.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://1.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIwWQpk1kI/AAAAAAAAEcQ/A9Bp2WplHm4/s800/DSC_2226.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="212" src="http://1.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIwWQpk1kI/AAAAAAAAEcQ/A9Bp2WplHm4/s320/DSC_2226.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://2.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIwbnDA6xI/AAAAAAAAEcU/3iVk9oKF6FY/s800/DSC_2252.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="212" src="http://2.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIwbnDA6xI/AAAAAAAAEcU/3iVk9oKF6FY/s320/DSC_2252.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://1.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIwfk-8oSI/AAAAAAAAEcY/lbGGB4FU1xs/s800/DSC_2333.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="212" src="http://1.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLIwfk-8oSI/AAAAAAAAEcY/lbGGB4FU1xs/s320/DSC_2333.jpg" width="320" /></a></div><br />
<a href="http://picasaweb.google.com/takaakinet.pictures/BruhlGermany#slideshow/5526532354331614226">ブリュールのスライドショー(Picasa)</a><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><i></i>takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-46089055133795375102010-10-09T14:06:00.000-07:002010-10-09T14:08:22.956-07:00ボン写真(Nikon D300)そういえば以前ちょっととったボンの写真があったので、おまけの三枚。<br />
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でもなんか住んでいる街って、なんかあんまり気にいる写真がないですね。なんか見慣れている?からかあまり新鮮な感じがしないからか?わかりませんが・・・。この三枚も個人的にはまぁまぁな感じです。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://4.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLDYRedZ-zI/AAAAAAAAEbE/-qmSAovIYfs/s640/DSC_1847.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="212" src="http://4.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLDYRedZ-zI/AAAAAAAAEbE/-qmSAovIYfs/s320/DSC_1847.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://1.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLDYPbMqniI/AAAAAAAAEbA/blIIyKXsRhI/s640/DSC_1931.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="212" src="http://1.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLDYPbMqniI/AAAAAAAAEbA/blIIyKXsRhI/s320/DSC_1931.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://3.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLDYMpVJbcI/AAAAAAAAEa4/68e6Dtr-NwU/s512/DSC_2036.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://3.bp.blogspot.com/_vndJ6KZdyX4/TLDYMpVJbcI/AAAAAAAAEa4/68e6Dtr-NwU/s320/DSC_2036.jpg" width="212" /></a></div>takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-65592868963062829482010-09-26T13:24:00.000-07:002010-09-26T14:13:12.843-07:00読んだ本報告<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://ec2.images-amazon.com/images/I/417fuHlVB4L._SL500_AA300_.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/417fuHlVB4L._SL500_AA300_.jpg" width="200" /></a></div><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/%E7%A5%9E%E3%81%AE%E6%A3%84%E3%81%A6%E3%81%9F%E8%A3%B8%E4%BD%93%E2%80%95%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E5%A4%9C%E3%82%92%E6%AD%A9%E3%81%8F-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%9F%B3%E4%BA%95-%E5%85%89%E5%A4%AA/dp/4101325316/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1285531482&sr=8-1">神の棄てた裸体−イスラームの夜を歩く</a> ★4<br />
おなじみの石井光太氏の作品です。アジアのイスラム圏においての娼婦・娼夫のルポです。ミクロのレベルからえぐるようにして、社会の問題の構造を鋭利なアングルで貫通させて読者に見せて行く、という「物乞う仏陀」と同じタッチの本です。いろんなストーリーがもちろんちりばめられているのですが、その中でもビルマにおいての、日本兵に強姦され村を逃げざるを得なかった現地の女性の夫の話が一番魂的に美しいと個人的には感じました。日本兵から孕まされ生まれた不具の子供が、結局一度もその後会えることもままならなかった妻とその夫とをつなぐ唯一の絆となり、その憤怒・憎悪の対象でしかなかった子供の存在こそが、実は幸福を運んでくれていたということにはたと気づき、感謝の念が溢れ出した、というくだりは魂的な観点からみて本当に深く、そして美しい逸話でした。心の抵抗を作る必要はなく、人生におけるすべての万象に対し、構えを解き、安堵、そして感謝の念をさえ持ち続ければ、魂は必ず輝きだす。そのことが非常に美しく描かれていました。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JmSCh1bbL._SL500_AA300_.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JmSCh1bbL._SL500_AA300_.jpg" width="200" /></a></div><a href="http://www.amazon.co.jp/Bangkok-Found-Reflections-Alex-Kerr/dp/9749863925/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=english-books&qid=1285531551&sr=8-1">Bangkok Found</a> ★4<br />
Alex Kerr氏のバンコクについてエッセイ風に書かれた作品。著者のKerr氏は数十年京都に住まれた後、バンコクに居を移しそこにまた数十年住まれているようで、私がドイツに異動する2ヶ月ほど前に現地の日本大使館のお世話になったご夫婦から紹介していただいて、実際にお会いすることが出来ました。<br />
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というKerr氏なのですが、僕とは間接的な奇縁があります。というのも、実はこの方、その生前私の祖父の家を生前の最後の家として間借りていた骨董商のDavid Kiddという人のお弟子さん?のような方です。なので前からお名前は聞いたことがあったのですが、実際にお会いしたのがこのときが初めて、となりました。(ちなみに生前のKidd氏のコレクションを見させてもらったことが一度だけあるのですが、そのとき中学生でまったくわからないながらも、平安時代の国宝級の木彫りのご神体を見た時の衝撃というか鳥肌は今でもはっきりと覚えてます。)<br />
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本の内容は彼の半生がある意味ちりばめられている書き方で、バンコク、タイのいろいろな社会の層(上流、下流からスラム等)や、街の歴史や文化の彼自身の解釈や説明が混じあい、非常に読みやすい内容になっています。もちろんタイを語るにはさけては通れない王族の話も少しは出てきますが、発禁処分になっていないということでそこらへんのスパイシーな(?)部分はもちろんありませんが、バンコクに興味のある人にはこれ、なかなかのお勧めです。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://ec2.images-amazon.com/images/I/41FY3IMFJEL._SL500_AA300_.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/41FY3IMFJEL._SL500_AA300_.jpg" width="200" /></a></div><a href="http://www.amazon.co.jp/What-Got-Here-Wont-There/dp/1846681375/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=english-books&qid=1285531603&sr=8-2">What Got You Here, Won't Get You There</a> ★5<br />
これは世界的に大きな会社のCEO、重役、幹部、そしてトップを期待されているような層の社員に特化して人材育成のトレーニングをしてきている専門家の方がかいた本です。アメリカで結構ベストセラーになってるようです。この本を紹介されたのは、以前ニューヨークでの職場の研修に参加したときに必読、といって紹介された本です。まぁどうせ西洋的な内容の人材論、リーダーシップ論だろうと思って読み始めましたが・・・。これはなかなか面白い。<br />
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そのような層(大会社のCEOを期待されているような)の社員へのメッセージは、このタイトル通りで、スキル、そして実力、というもので現在の地位を築いたあとは、その実力やスキルだけではトップには立てず、Behavior(適当な訳が思い当たりませんでした。対人関係?自分の行動様式?)がこそ、本当に上に立てるかどうかを見る分かれ目となる、という、書きだせばなんてことはないのですが、 この本の深淵なところは、非常に東洋哲学に論が収斂されていること、でしょうか(実際著者本人が仏教徒です)。<br />
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かなり東洋的な結論が最後の方にでてきていて、こういう東西哲学の美しい交わり合いが書かれた作品も珍しく、ひさびさにずしんとくる本でした。まず自分の非を公に認める(sorryと言う、と強調されていました)、エゴを極力抑える、無私の精神、相手をたてる、などなど、一見して日本のハウツーものの内容かと思うくらいの推薦されたBehavioral patternが紹介されてました。<br />
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”西”の企業社会においてはトップに立つまでがエゴにきっちりと守られた個人の実力・スキルをもって威力を発揮するけども、トップに立った後はその個ではない無私の人格が大事となり、”東”においてはその逆、つまりトップに立つまでは無私の人格が大事となり、トップに立ってからは個人の実力、スキルを多いに発揮していかないといけない。ま、かなり強引ですが、こういうダイアグラムも描けるのでは、と感じました。<br />
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何千と取られて来たこの著者のアンケートの統計の紹介という形でこの本は閉じられていますが、どんな、世界で何本の指にはいる大会社の社長をしてようが、人間つまるところ、家族、友人、周囲の人を大切にし、真摯につきあい、自分が本当に楽しいと思えること、好きなことに挑戦し続けて行くことだけが、至高の魂の喜びにつながるという、魂の存在である人間への原点回帰が訴えられています。東も西もなく、あるのは一個の魂。なかなか驚かされ、良かったです、この本。takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-5111321189855959122010-09-20T12:46:00.000-07:002010-09-20T12:47:31.673-07:00コブレンツ写真(Nikon D300)実験的にですが、昨日天気が午前中はよかったこともあり、自転車と一緒にボンの隣町のコブレンツへと足を運んできました。列車で40分ほどのところです。自転車をどこに運び入れるのがいくまでわかりませんでしたが、一番前の車両、ということがわかったのでこれからまた近場であればこうやっていけるかな、と思ってます。<br />
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でも自転車と一眼レフ、というコンビネーションははなかなか難しいかもと感じたところはあります。第一自転車の進むスピードが速すぎて、あ、ここきれい、とおもっても結局諦めたり、あとは両手が自転車の運転で塞がれているので、いざぱっと写真を撮ろうと思っても一旦停止してから背中からまわして来て・・・という作業が入り、どうしても結構億劫になってしまいます。ねりねりと歩いてゆっくりといろいろ見ながら撮る、というほうがやっぱり合っているな、と感じた次第です。<br />
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ま、もちろん移動範囲は圧倒的に広がるので、まぁ拠点を決めて駐輪してから、と、計画的に使えばかなり便利であることは確かですが。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGaqVyHHI/AAAAAAAAEZI/gEcOWy59_-I/s1600/DSC_1495.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGaqVyHHI/AAAAAAAAEZI/gEcOWy59_-I/s320/DSC_1495.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh4.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGbigT8VI/AAAAAAAAEZM/TZ4DaPIvTZM/s1600/DSC_1516.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="213" src="http://lh4.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGbigT8VI/AAAAAAAAEZM/TZ4DaPIvTZM/s320/DSC_1516.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGciyQaTI/AAAAAAAAEZQ/7-Xhc_DBeuE/s1600/DSC_1517.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="213" src="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGciyQaTI/AAAAAAAAEZQ/7-Xhc_DBeuE/s320/DSC_1517.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGd0KpbnI/AAAAAAAAEZU/8yntdt8A594/s1600/DSC_1529.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGd0KpbnI/AAAAAAAAEZU/8yntdt8A594/s320/DSC_1529.jpg" width="212" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGe1-EdXI/AAAAAAAAEZY/3HlBnXRmtqY/s1600/DSC_1532.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGe1-EdXI/AAAAAAAAEZY/3HlBnXRmtqY/s320/DSC_1532.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh4.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGgDixmMI/AAAAAAAAEZc/tMz_vS6j4Rw/s1600/DSC_1538.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh4.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGgDixmMI/AAAAAAAAEZc/tMz_vS6j4Rw/s320/DSC_1538.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGgyN_POI/AAAAAAAAEZg/OmeQm7a-jUc/s1600/DSC_1549.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="213" src="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGgyN_POI/AAAAAAAAEZg/OmeQm7a-jUc/s320/DSC_1549.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGiCUfFGI/AAAAAAAAEZk/88zC1po1RNA/s1600/DSC_1577.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="213" src="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGiCUfFGI/AAAAAAAAEZk/88zC1po1RNA/s320/DSC_1577.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGi59BYbI/AAAAAAAAEZs/I7jzclmxwOw/s1600/DSC_1591.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="213" src="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGi59BYbI/AAAAAAAAEZs/I7jzclmxwOw/s320/DSC_1591.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGkC6nViI/AAAAAAAAEZw/uzo8ti2i-Jw/s1600/DSC_1613.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGkC6nViI/AAAAAAAAEZw/uzo8ti2i-Jw/s320/DSC_1613.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGl7wvLQI/AAAAAAAAEZ0/mVDkJ0lHGAQ/s1600/DSC_1620.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="213" src="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGl7wvLQI/AAAAAAAAEZ0/mVDkJ0lHGAQ/s320/DSC_1620.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGnhzctHI/AAAAAAAAEZ4/E8ePLCpMC5M/s1600/DSC_1624.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGnhzctHI/AAAAAAAAEZ4/E8ePLCpMC5M/s320/DSC_1624.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGoyLnw0I/AAAAAAAAEZ8/oKTflOXJfSc/s1600/DSC_1627.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGoyLnw0I/AAAAAAAAEZ8/oKTflOXJfSc/s320/DSC_1627.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGpnlZfKI/AAAAAAAAEaA/pjgnGwYcO-U/s1600/DSC_1642.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGpnlZfKI/AAAAAAAAEaA/pjgnGwYcO-U/s320/DSC_1642.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGqo76f9I/AAAAAAAAEaE/2SlGWFOHS18/s1600/DSC_1650.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGqo76f9I/AAAAAAAAEaE/2SlGWFOHS18/s320/DSC_1650.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGrMBTspI/AAAAAAAAEaI/Wwz8uA8zAAA/s1600/DSC_1653.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGrMBTspI/AAAAAAAAEaI/Wwz8uA8zAAA/s320/DSC_1653.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGsVbTAhI/AAAAAAAAEaM/3tGOvG26gJQ/s1600/DSC_1693.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGsVbTAhI/AAAAAAAAEaM/3tGOvG26gJQ/s320/DSC_1693.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGtX_9n6I/AAAAAAAAEaQ/Z5V2bf-UIBs/s1600/DSC_1705.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGtX_9n6I/AAAAAAAAEaQ/Z5V2bf-UIBs/s320/DSC_1705.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGuDhnBjI/AAAAAAAAEaU/Tf9dcdMi0oI/s1600/DSC_1743.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGuDhnBjI/AAAAAAAAEaU/Tf9dcdMi0oI/s320/DSC_1743.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGu71FJsI/AAAAAAAAEaY/EFq_eFyeuV0/s1600/DSC_1768.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="213" src="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGu71FJsI/AAAAAAAAEaY/EFq_eFyeuV0/s320/DSC_1768.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGvgYm-8I/AAAAAAAAEac/m-T_ascjlKM/s1600/DSC_1804.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="213" src="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TJaGvgYm-8I/AAAAAAAAEac/m-T_ascjlKM/s320/DSC_1804.jpg" width="320" /></a></div><br />
<div style="text-align: center;"><a href="http://picasaweb.google.com/takaakinet.pictures/KoblenzGermany#slideshow/5518746185989495922">コブレンツのスライドショー</a></div>takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-16725331695102562962010-09-18T13:39:00.000-07:002010-09-18T13:43:08.240-07:00ハーグ・アムステルダム写真(Nikon D300)<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div>写真のアップですが、LightroomでRaw写真の現像をする、という、時間はかかるけど楽しい作業はもう1年近くぶりとなります。バンコクで赤ちゃんが生まれてからは当然のように仕事終わりも忙しく、こういう作業をする時間もありませんでしたが、ドイツに来てからはさびしくも単身赴任となりましたので、先日ボンにいるバンコク時代からの友人と週末だけオランダのハーグ、そしてアムステルダムへといってきて撮って来た写真の現像です。<br />
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ひさびさにRawファイルの現像をしましたが、(まぁどこまでが"写真"でどこまでがいわゆる"芸術作品"なのかの境界線の議論はあるところですが)個人的にはこういういろんな側面から写真を”現像”してみて、その一枚一枚の写真のもっている顔を際立たせて行く、という作業は楽しいですね。<br />
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あと欧州の街はやっぱり”絵”になるな、と感じました。なんででしょうね、単なる偏見(!)か、もしくはひょっとして欧州の街は比較的大きくて、長い、”直線”が多いから、かもしれない、といまふと思いました。<br />
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アジアの所謂雑多とした感じはそれはそれでいいのですが、引いたアングルでの街の写真はどうも構図的に落ち着かないなぁ、という雑然とした印象を持っていたのですが、考えてみると小さくて、短い”曲線”が入り乱れているのがその遠因なのかもしれません。僕が広角を主に使うので、となると長い直線、といういうのは風景であれ街であれ、かなり大きな要素ではないか、といま直感的に思いました。<br />
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と、写真のことはそうとしても、アムステルダムには初めて(物心ついてから)行ったのですが、そのあまりのニューヨーク市(の古い区画。ウォール街とかの南のあたり?)との酷似さに本当にびっくりしました。ニューヨークが昔ニューアムステルダム、と呼ばれていたということや、オランダの大きな影響を受けている、とは知っていたのですが、まさか本当に(まぁ当然と言えば当然なのでしょうが)ここまで”似ている”とは思いませんでした。同市の中心地の建物や教会の形、デザイン、レンガの古さや色などなどが、NYのもつ雰囲気とまったく一緒で、始めはかなり戸惑いました。それくらいに似ていたのでびっくり。 街を歩いていてもふっと、そういうNYの空気感が感じられたのでそれも非常に新鮮でした。<br />
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珍しくも(久しぶりだったのもあるのでしょうか?)そこまで全体の枚数は取っていないのですが、30枚以上、セレクションに残りましたので、以下、ずらっと載せてみました。Nikon D300、相変わらず調子がいいです。故障ばかりが目立ったCanonの40Dから乗り換えて個人的には大正解でした。<br />
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(写真のスライドショーのリンクは最後にあります。レンズはすべて広角の<a href="http://www.nikon-image.com/jpn/products/lens/af/dx/zoom/af-s_dx_10-24mmf35-45g_ed.htm">AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5G ED</a>です。)<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fTmm-pJI/AAAAAAAAEYw/JXe2UHXURqs/s1600/DSC_1240.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><br />
</a><a href="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fTmm-pJI/AAAAAAAAEYw/JXe2UHXURqs/s1600/DSC_1240.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="213" src="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fTmm-pJI/AAAAAAAAEYw/JXe2UHXURqs/s320/DSC_1240.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fTmm-pJI/AAAAAAAAEYw/JXe2UHXURqs/s1600/DSC_1240.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><br />
</a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh4.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fStNDtwI/AAAAAAAAEYs/MXx4QSRVyVo/s1600/DSC_1247.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh4.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fStNDtwI/AAAAAAAAEYs/MXx4QSRVyVo/s320/DSC_1247.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fSAZa24I/AAAAAAAAEYo/5E9ZMdSLoIk/s1600/DSC_1251.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><br />
</a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh4.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fRDBhOAI/AAAAAAAAEYk/XEICeiUmf5Q/s1600/DSC_1254.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh4.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fRDBhOAI/AAAAAAAAEYk/XEICeiUmf5Q/s320/DSC_1254.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fQd96OfI/AAAAAAAAEYg/151rSkI_YAY/s1600/DSC_1264.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fQd96OfI/AAAAAAAAEYg/151rSkI_YAY/s320/DSC_1264.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fNdzlGAI/AAAAAAAAEYQ/C0E3NAW94-g/s1600/DSC_1305.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="213" src="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fNdzlGAI/AAAAAAAAEYQ/C0E3NAW94-g/s320/DSC_1305.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fMmL16vI/AAAAAAAAEYM/goS_seNBkX8/s1600/DSC_1309.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="213" src="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fMmL16vI/AAAAAAAAEYM/goS_seNBkX8/s320/DSC_1309.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fLLkLVYI/AAAAAAAAEYE/xS_uqbjSkgA/s1600/DSC_1336.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="213" src="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fLLkLVYI/AAAAAAAAEYE/xS_uqbjSkgA/s320/DSC_1336.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh4.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fKa64J3I/AAAAAAAAEYA/WnRS-W2Ny0w/s1600/DSC_1339.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="213" src="http://lh4.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fKa64J3I/AAAAAAAAEYA/WnRS-W2Ny0w/s320/DSC_1339.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fJxX8d8I/AAAAAAAAEX8/3LLRkbu_V9s/s1600/DSC_1341.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fJxX8d8I/AAAAAAAAEX8/3LLRkbu_V9s/s320/DSC_1341.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fIp5dPOI/AAAAAAAAEX4/GNJ2SVzevLE/s1600/DSC_1343.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="213" src="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fIp5dPOI/AAAAAAAAEX4/GNJ2SVzevLE/s320/DSC_1343.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fGzpvRSI/AAAAAAAAEXw/Lduyn-Gr3uk/s1600/DSC_1353.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fGzpvRSI/AAAAAAAAEXw/Lduyn-Gr3uk/s320/DSC_1353.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh4.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fGIN99uI/AAAAAAAAEXs/n9Qa2GkMlVo/s1600/DSC_1356.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh4.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fGIN99uI/AAAAAAAAEXs/n9Qa2GkMlVo/s320/DSC_1356.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fFBiY0VI/AAAAAAAAEXo/Vhi-rB4Pb84/s1600/DSC_1368.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fFBiY0VI/AAAAAAAAEXo/Vhi-rB4Pb84/s320/DSC_1368.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fEnAFLRI/AAAAAAAAEXk/_sB31xU_Uu4/s1600/DSC_1379.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fEnAFLRI/AAAAAAAAEXk/_sB31xU_Uu4/s320/DSC_1379.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh4.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fDgR_hcI/AAAAAAAAEXg/Cqm0a5lSJNY/s1600/DSC_1381.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh4.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fDgR_hcI/AAAAAAAAEXg/Cqm0a5lSJNY/s320/DSC_1381.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fCqGlLuI/AAAAAAAAEXc/F0laMQLig00/s1600/DSC_1389.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fCqGlLuI/AAAAAAAAEXc/F0laMQLig00/s320/DSC_1389.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fB-uciDI/AAAAAAAAEXY/7qBJ8jXBGuA/s1600/DSC_1390.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fB-uciDI/AAAAAAAAEXY/7qBJ8jXBGuA/s320/DSC_1390.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fAx0IPsI/AAAAAAAAEXQ/GtZt1bOjKxI/s1600/DSC_1402.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fAx0IPsI/AAAAAAAAEXQ/GtZt1bOjKxI/s320/DSC_1402.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fAQDFRlI/AAAAAAAAEXM/j2orfzPPwZU/s1600/DSC_1410.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="213" src="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6fAQDFRlI/AAAAAAAAEXM/j2orfzPPwZU/s320/DSC_1410.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh4.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6e-_E2gMI/AAAAAAAAEXI/AGjG4QdLiK8/s1600/DSC_1419.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh4.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6e-_E2gMI/AAAAAAAAEXI/AGjG4QdLiK8/s320/DSC_1419.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6e-F4oj4I/AAAAAAAAEXE/xICsvqPSDwM/s1600/DSC_1433.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6e-F4oj4I/AAAAAAAAEXE/xICsvqPSDwM/s320/DSC_1433.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6e8jiu77I/AAAAAAAAEXA/IOd-n8IiGng/s1600/DSC_1448.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6e8jiu77I/AAAAAAAAEXA/IOd-n8IiGng/s320/DSC_1448.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6e7Qz2vRI/AAAAAAAAEW8/HmNBBC7f6G8/s1600/DSC_1449.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="213" src="http://lh6.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6e7Qz2vRI/AAAAAAAAEW8/HmNBBC7f6G8/s320/DSC_1449.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6e56Zjz1I/AAAAAAAAEW4/y1xClN1f6Pw/s1600/DSC_1450.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6e56Zjz1I/AAAAAAAAEW4/y1xClN1f6Pw/s320/DSC_1450.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6e42AZDfI/AAAAAAAAEW0/qqpXI1rL0Vs/s1600/DSC_1466.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6e42AZDfI/AAAAAAAAEW0/qqpXI1rL0Vs/s320/DSC_1466.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6e3qNCwtI/AAAAAAAAEWw/wN6NhkxJIUc/s1600/DSC_1467.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh3.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6e3qNCwtI/AAAAAAAAEWw/wN6NhkxJIUc/s320/DSC_1467.jpg" width="213" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6e3Hhy3TI/AAAAAAAAEWs/PzO9c1qkDkk/s1600/DSC_1468.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="213" src="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6e3Hhy3TI/AAAAAAAAEWs/PzO9c1qkDkk/s320/DSC_1468.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6e2ATyitI/AAAAAAAAEWo/z6wkWEmL36E/s1600/DSC_1487.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://lh5.ggpht.com/_vndJ6KZdyX4/TI6e2ATyitI/AAAAAAAAEWo/z6wkWEmL36E/s320/DSC_1487.jpg" width="213" /></a></div><br />
<div style="text-align: center;"><a href="http://picasaweb.google.com/takaakinet.pictures/HagueAmsterdamNetherlands#">ハーグ・アムステルダムの写真</a></div>takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-79750623796396114262010-08-29T14:40:00.000-07:002010-08-29T14:51:59.247-07:00読んだ本ラッシュ<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.bunshun.co.jp/book_db/image/9784167717919.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="http://www.bunshun.co.jp/book_db/image/9784167717919.jpg" width="140" /></a></div><a href="http://www.amazon.co.jp/%E7%89%A9%E4%B9%9E%E3%81%86%E4%BB%8F%E9%99%80-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%9F%B3%E4%BA%95-%E5%85%89%E5%A4%AA/dp/4167717913/ref=sr_1_3?s=books&ie=UTF8&qid=1283114175&sr=1-3">物乞う仏陀</a> ★4<br />
以前読んで気に入った石井光太氏のデビュー作です。かなり有名なので読まれた方も多いのではないでしょうか。絶対貧困の時もそうでしたが、一般的に「可哀想」と思われている状況にいる人々の生活に自身がはいり、彼の視点で(ちょっと筆が走りすぎている部分はないことはないのですが)第三者の目ではなく、当事者により近い第二者の視点から見ているところが非常に新鮮で、より考えさせられます。でもアジア各国を行っている著者ですので、基本的に現地の言葉は解さず、簡単な英語を解する仲介人を経た情報がそのほとんどでしょうし、それを考えるとすこしメロドラマ化された描かれ方がされているのでは、と感じるところは多々ありました。でもそれを差し引いても面白い。お金持ち国家の住民が、いかに罪悪感を感じなければならないかという原罪的、ドグマ的な基本スタンスがないのでそれも非常に新鮮です。おすすめ。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://ec2.images-amazon.com/images/I/510hcG0vyZL._SS400_.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="200" src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/510hcG0vyZL._SS400_.jpg" width="200" /></a></div><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%82%E3%81%97%E9%AB%98%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%83%E3%81%AE%E5%A5%B3%E5%AD%90%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%81%8C%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%80%8E%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%80%8F%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%82%93%E3%81%A0%E3%82%89-%E5%B2%A9%E5%B4%8E-%E5%A4%8F%E6%B5%B7/dp/4478012032/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1283114200&sr=1-1">もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら</a> ★3<br />
日本に一時帰国していたときになんか人気ということで手に取った本。うん、面白い書き方、試み、という感想。ドラッカーの本は読んだことがないので一度彼の本も(長いので)じっくりと読む日がくるのか?と感じた次第。まぁ軽い本。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://ecx.images-amazon.com/images/I/519995KGS7L._SS500_.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/519995KGS7L._SS500_.jpg" width="200" /></a></div><a href="http://www.amazon.com/Problem-Hell-America-Age-Genocide/dp/0060541644">A Problem from Hell</a> ★2<br />
以前に紹介した、かなりヒットだった<a href="http://takaakinet.blogspot.com/2009/11/chasing-flame-one-mans-fight-to-save.html">Chasing the Flame</a>の著者のSamantha Powerのデビュー作?ですが、これは残念でした。いかにアメリカが世界における「大量虐殺」を横目に見、介入出来る政治力そして軍事力がありながらも(最終的に)我関せずの政策決定をしてきたのか、ということが滔々と書かれた作品。始めからあまりの著者の「全宇宙アメリカ中心主義」の思想が臭いくらいに表に出されており、自国に直接的に関係ないことに対して、政治的、財政的、国の安全保障に甚大なリスクを負ってまで介入する国が一般論的に非常に希有であるという初歩的な事実が完全に無視されてて書かれています。にも関わらず、その「大量虐殺」に対して(そのような国の絶対的性質を超えたレベルで)アメリカという世界に置けるスーパーパワー、「世界の警察」が稼働されるべきだ、という彼女の論にはちょっと(昨今のアメリカの軍事以外の弱まりを鑑みると)古くさささえ覚えました。でもちょっとChasing the Flameの印象が強すぎたのが原因かもしれません。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://images.filedby.com/bookimg/0470/9780470503607.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="http://images.filedby.com/bookimg/0470/9780470503607.jpg" width="141" /></a></div><a href="http://www.amazon.co.jp/Shark-Goldfish-Positive-Thrive-During/dp/0470503602/ref=sr_1_cc_1?ie=UTF8&qid=1283114247&sr=1-1-catcorr">The Shark and the Goldfish: Positive Ways to Thrive During Waves of Change</a> ★2<br />
自己啓発本。引き寄せの法則等等、いろいろと読んで来てますが、彼の本はどうもまだまだ「敵」「悪」という存在を全面的に自分から切り離してその存在を認めているためにその悪をこてんぱんにやっつける、ようなアメリカンヒーロー的な雰囲気がかなり出されていました。一瞬の心のブーストアップを得るにはいいのでしょうが、つまるところこのような「敵」も、「コントロール出来ない悲劇」も「悪」もすべては自分の内部の投影にすぎず、「内」も「外」もつまるところ存在せず、その二つを行き来する流れそのものが自分である、という論を展開していません。・・・が、「自分とそれ以外の対立」という構図から始まっているので非常に力強いフレーズ、言い回しが多く、それは良かったと思います。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.whartonsp.com/ShowCover.aspx?isbn=0132339420" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="http://www.whartonsp.com/ShowCover.aspx?isbn=0132339420" width="135" /></a></div><a href="http://www.amazon.com/Africa-Rising-Million-African-Consumers/dp/0132339420/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1283115055&sr=8-1">Africa Rising</a> ★4<br />
これはさくさく読めて面白いです。いかにアフリカ大陸がこれからのビジネスのキーとなって行くのか、どのような潜在性がアフリカの市場にあるのか、ということが沢山のケース、企業の紹介とともに描かれています。アフリカと言えば難民、紛争、虐殺、貧困、エイズ、ダイヤや石油、負の遺産などなど・・・そのすべてがマイナスのイメージが闊歩していますが、この本はそうした面ではなく、アフリカの明るいところ、エネルギッシュな部分をふんだんに紹介した本です。ただ一つ残念なところはそれぞれの個々の企業、マーケティングのケースは面白いのですが、それが全体からみてどうなのか、というマクロ的な分析がまったくなかったのはちょっと残念でした。とある企業はものすごく成功している、というだけではなく、この企業のこの成功はこの国に置いて何%のGDPの成長に寄与している、とか、実際にこの企業のビジネスモデルを適応してここまでの経済効果をアフリカ全体で引き起こしている、という像が提供されてませんでしたので、また彼の次回作に期待します。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://www.carbonplanet.com/images/book_the_carbon_war.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://www.carbonplanet.com/images/book_the_carbon_war.jpg" /></a></div><a href="http://www.amazon.com/Carbon-War-Global-Warming-End/dp/0415931029/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1283115571&sr=1-1">Carbon War</a> ★4<br />
これは結構読み応えがありました。何十年も石油産業に関わって来た鉱物・地質学者の著者が転職先に選んだのがGreenpeaceで、この本は今まで石油産業のど真ん中にいた著者がどのようにして気候変動・地球温暖化という、その当時では国際的にもまったく重要ではなかったトピックをどのようにして国際的な動きにしていったのか、そしてオイル産業のロビイストグループとの駆け引きなどが克明に描かれています。2001年のペーパーバックなのでかなり古い時期の話となりますが、気候変動というトピックの国際的なうねりがまさに出てきた頃の話なので非常に面白いです。この分野に興味のある人はおすすめ。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://t1.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcTuCLhY-IVQClhAU0MvbpzlB3S07petW10RqM56ang__531xqQ&t=1&usg=__HRag_p2SuZvLKNAxjHfTfWndkfk=" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="http://t1.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcTuCLhY-IVQClhAU0MvbpzlB3S07petW10RqM56ang__531xqQ&t=1&usg=__HRag_p2SuZvLKNAxjHfTfWndkfk=" width="131" /></a></div><a href="http://www.amazon.com/Energy-Bus-Rules-Fuel-Positive/dp/0470100281/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1283116093&sr=1-1">The Energy Bus</a> ★2<br />
上記のGoldfish and Sharkの著者のもう一冊。うーん、力は入る内容、書き方なので(繰り返しますが)心のブーストアップ、勢いが必要な人にはいいと思います。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://t1.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQ4kgyspjeTui7U1MPLM8idA2VB9Eu4NBahgKlrcfMS1n0RkC0&t=1&h=199&w=140&usg=__Qc5Ij_TvXHOdwy9xvcWU9YM884s=" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://t1.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQ4kgyspjeTui7U1MPLM8idA2VB9Eu4NBahgKlrcfMS1n0RkC0&t=1&h=199&w=140&usg=__Qc5Ij_TvXHOdwy9xvcWU9YM884s=" /></a></div><a href="http://www.amazon.co.jp/%E7%A8%80%E5%B0%91%E8%B3%87%E6%BA%90%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%B9%E2%80%95%E3%82%BF%E3%82%A4%E8%BE%B2%E6%9D%91%E3%81%AB%E3%81%BF%E3%82%8B%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%A8%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%96%E3%81%BE-%E4%BD%90%E8%97%A4-%E4%BB%81/dp/4130401904/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1283116385&sr=8-1-catcorr">稀少資源のポリティクス—タイ農村にみる開発と環境のはざま</a> ★5<br />
日本のアカデミアという世界をあまりに知らなさすぎるのでなんとも言えないのですが、この著者の佐藤仁という人ほどに研ぎすまされた、常人では考えられないようなものすごいフレームでものを見られる日本人学者は初めてお目にかかりました。常人では見過ごしてしまうようなことを考え通し、見事なフレームを取り出し、それをフィールドレベルでデータを集め立証して行き、このフレームの有用性を立証して行く、ということをタイに置ける保護公園を取り巻くアクターを題材に進められた本です。<br />
<br />
彼の本を読んでいると、本当に、本当に考え込んで書いている文章、ということがずっしりと感じられます。考え抜かれた一文一文が本当にちりばめられた一冊です。これが彼の博士論文がベースになっているということもまた彼の怪物さが実感出来る事実でもあります。ストイックにひたすら自分を見つめて追いつめているイチローのような印象を彼の本を読んで感じました。いや、彼はすごい。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51dfvfgzV0L._SL500_AA300_.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51dfvfgzV0L._SL500_AA300_.jpg" width="200" /></a></div><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AB%E9%9D%A9%E5%91%BD%E3%81%AE%E8%A1%9D%E6%92%83-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-NHK%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E5%8F%96%E6%9D%90%E7%8F%AD/dp/4101283710/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1283117445&sr=1-1">グーグル革命の衝撃</a> ★1<br />
NHKスペシャルの本ということで買いましたが、駄作。たんなる取材のまとめ。グーグルについての本当のすごさの分析は梅田望夫氏の「<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E9%80%B2%E5%8C%96%E8%AB%96-%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AE%E5%A4%A7%E5%A4%89%E5%8C%96%E3%81%AF%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%82%8B-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%A2%85%E7%94%B0-%E6%9C%9B%E5%A4%AB/dp/4480062858/ref=pd_sim_b_1">ウェブ進化論</a>」の方が論をまたずにお勧め。(梅田氏の本はちょっと以前のブログで言及してます。<a href="http://takaakinet.exblog.jp/5824546">ここ</a>と<a href="http://takaakinet.exblog.jp/5901445">ここ</a>です)。takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-88615840764316057372010-08-28T05:43:00.001-07:002010-08-28T05:43:34.068-07:00到着約二週間前に無事にボンに着きました。働き出してからの六年間はずっとアジアにいた事もあり、着いた直後は冗談ではなく本当になんか違う惑星に来たような印象をうけました・・・。印象をつらつら書くと:<p>■ まず町が静かすぎて、良く疲れたときに聞こえるキーンという耳鳴りがずっと止まりません。<p>■ 色んな交通機関が発達しているのはいいのですがそのせい?でシステムを活用するはずの個人が逆にシステムに振り回されている印象を持ちました。ジャカルタやバンコクではタクシーで、安くどこでも行けますが、ここではもちろん高いので列車となりますが、またこれが分かりにくくシステムを理解してないとまぁシステム内部の移動が大変ですね。使う側ではなく、システムに使われている感じがしました。<p>■ 新鮮に感じた事はここドイツ(というか欧州?)、やたらと歩きますね。街中、階段、公共交通機関・・・、まぁ歩いて歩きますので疲れます。ジャカルタやバンコクではそう歩く事もないので気にもしてませんでしたが二三時間も歩くとお恥ずかしながら体力がなくなり、筋肉痛になります。まぁ日々の運動不足がたたっただけの事かも知れませんが、常に自分の足で稼ぐことがかなりまだ新鮮に感じられます。つい3日前に中古の自転車を購入したのですがここでも使ってない筋肉を酷使(といっても合計40分くらい)速攻筋肉痛。歩く、自転車にのる、階段を上る…、全くたいしたことでもないだろう、と考えてましたがこれ、今までアジアでかまけていた人間にはなかなかいい運動となってます。<p>■ 気候はボンは結構北に位置しているためか、かなりもう寒くなって来てます。欧州名物?のしびしび雨、曇り空は連日続いてますが、晴れると本当に清々しく、気持ちがいいですね。圧倒的に緑が多い街なので、そこも気に入ってます。<p>■ あとスーパーでの食料品がたまげるくらいに安い。バンコクと比べるとチーズなんて十分の一の値段ですし肉類もそれ位に安く、自炊をするとかなり安くつきそうです。そういうところはやっはりEU圏の農業保護政策の賜物、そして恩恵にあずかれている感じです。takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-21516413364679622782010-07-27T02:14:00.001-07:002010-07-27T02:17:25.775-07:00異動のご報告二ヶ月の沈黙となってます・・・。いかがお過ごしですか?こっちはいろいろと公私共に動きがあり、ニューヨークにいたり日本にいたりとあわただしく飛び回っておりました。仕事に関してのニュースを簡潔にお伝えすると、この8月の第一週をもって2年半いたバンコクでの勤務を終え、8月後半から新天地のボン(ドイツ)へと異動と相成りました。私が入っている4年間のキャリアプログラムの一環で2年間の仕事を二回する、というルールに沿った形での異動となります。<br />
<br />
することはなにか、ということですが、気候変動をやってきているのであそこか、と思われるかもしれませんが、そうではありません。え、気候変動でそこですか?という機関ですが、気候変動に特化したポストが新たにできた(まぁ要は新たに作ってもらった)ことが理由です。まぁかなりいろいろできるか、まったく出来ないかのどっちかでしょう。<br />
<br />
・・・という未知の仕事の面はともかく、8ヶ月の娘がいる父親・家族としては願ってもない赴任地、となりますし、着いてから少しして始まる就職活動なども含めて、楽しめれば、と思います。<br />
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ドイツは10年近く前に南の町、フライブルクにてアメリカの学部時代に一年間の交換留学をしたことがありますので、お恥ずかしい限りのレベルのタイ語と比べて、格段に親近感のある言語の国、となりますのでその点は喜んでます。かなり忘れているとはいえ、昔かなり詰め込んだ知識ですから・・・。<br />
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ということで8月からはもっとあわただしくなりますが、またお暇な時にこのブログを見ていただければ、と思います。takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-28973065154880283612010-06-01T03:21:00.001-07:002010-06-01T03:21:34.748-07:00ビューン今話題のiPadで日本の雑誌が読めるサービスの<a href="http://www.viewn.co.jp/">ビューン</a>ですが、レビューを見てみるとかなり読み込みが遅いみたいですね。でもアエラ、プレジデント、週刊朝日、エコノミストとかが読めるようなので(<a href="http://www.viewn.co.jp/contents/index.html">提供リスト</a>)、また試用してみようかな、と思ってます。でもこれからがiPadを筆頭に電子雑誌の進化が楽しみですね。将来いろんなサービスが出てくるでしょうし。<br> takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-18502143939091729302010-05-30T09:50:00.000-07:002010-05-30T09:55:13.262-07:00iAnnotate PDFPDFファイルに直接下線、コメントを書けるようになれればどんだけ便利だろうか、と思っていましたが、kindleではそれをしようにも結構プロセスが煩雑(6インチ版ではPDFファイルをキンドル用にまず変換をしないといけません。PDFに対応している9インチの大きい方をつかってもPDFには直接下線が引けないようです)でしたが、iPadでついにでたようです。iAnnotate PDFというアプリで、これを使えば可能のようです。1200円。<br />
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<a href="http://ovminfo.com/archives/cat27/iannotate_pdf_ipad_pdf/">http://ovminfo.com/archives/cat27/iannotate_pdf_ipad_pdf/</a> (日本語)<br />
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<a href="http://itunes.apple.com/jp/app/iannotate-pdf/id363998953?mt=8">http://itunes.apple.com/jp/app/iannotate-pdf/id363998953?mt=8</a> (英語)<br />
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こういうアプリの存在がkindleと比べてやっぱりAppleは圧倒的にいいプラットフォームですね。欲しい、とおもった機能が誰かの手でアプリとして開発される、ということですから。<br />
<br />
iPadを使いだして3週間ほどになりますが、なかなか奥が深いですね。簡単、便利、という表面上の魅力から始まりましたが、公私両方の生活に与える影響が非常に大きいように感じてきました。うーむ、結構すげーかもです。takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-27149268587312970142010-05-20T02:03:00.001-07:002010-05-20T03:52:54.990-07:00バンコクの状況報告独立系のフォトジャーナリスト?の昨日、5月19日のバンコクの状況報告。その規模、緊張度が伝わって来ます。タイはこれからまだまだ混乱が続きそうです・・・。<br />
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<a href="http://www.vaitor.com/?p=1686">http://www.vaitor.com/?p=1686</a><br />
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-- Post From My iPhonetakaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-30583541737569879452010-05-19T00:07:00.000-07:002010-05-19T00:11:23.672-07:00赤服投降今現地時間の午後二時。赤服リーダーが投降、警察に出頭したらしいです。写真はアパートからセントラルワールドの方向。まさに無茶苦茶。とりあえずはバンコクに一時的にでも平穏がもどって欲しいのですが。<br /><br /><center><a href='http://picasaweb.google.com/takaakinet/BlogTakaakiNet?authkey=Gv1sRgCLyym4jOwcnDXQ#5472874019536037890'><img src='https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjhVJAlT9dbi8TVnW5c-xXsfED396TuCAb5Iy09iQrO4SfzjbRA4dorp1Pv6mZP0JwvOY66PgIB7VqwZBWuJUr3Y_Ow0BzMhXEeR4_iNdhNf4SpxOw50HowKeB9uwsi_p73xenJ/s288/iphone_photo.jpg' border='0' width='281' height='210' style='margin:5px'></a></center><br /><br />-- Post from iPhone --<br />takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-58853538972208416672010-05-18T19:48:00.000-07:002010-05-18T19:54:09.642-07:00バンコク状況政府は一応今日で終わらせる、とのことですが、軍がデモ集中地に突入したみたいです。ニュースで出ている煙のほとんどはデモ隊が積んで焼いているタイヤからです。<br /><br />アパートの南側にあるルンピニ公園の箇所で軍の大きな動きがあるようです。<br /><br />写真はアパートから見える風景です。煙はそのルンピニ公園からだと思います。<br /><br />我々のアパート付近は現場からは少し離れているので身近な危険はいまのところないです。あと電気も水道も通ってますので屋内では問題はないです。<br /><br />でも色んな考えがよぎってます。<br /><br /><br /><br /><br /><center><a href='http://picasaweb.google.com/takaakinet/BlogTakaakiNet?authkey=Gv1sRgCLyym4jOwcnDXQ#5472807362122424290'><img src='https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg9mWuR-E8IYRe0htgVt3-qyrfgRkpNVvaxLJyD7jefi7XryePKfXhyphenhyphenGG5CBQL0lXujtZa9mrhYAj_K7Zszb1fa386y_jdeNxGwTWfi7gs9qEnLp4z68fgY1YUTICLObWlTFt0b/s288/iphone_photo.jpg' border='0' width='281' height='210' style='margin:5px'></a></center><br /><br />-- Post from iPhone --<br /><br />takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-85191196156130146972010-05-17T20:44:00.001-07:002010-05-17T20:44:42.687-07:00世銀Open Dataもうご存知かもしれませんが、世界銀行のOpen Data Initiative。<br><a href="http://data.worldbank.org/">http://data.worldbank.org/</a><p>開発関連のデータすべて?が公開となったようです。<p>iPhone用のアプリもあるようですね。<br><a href="http://blogs.worldbank.org/insidetheweb/development-data-in-your-pocket">http://blogs.worldbank.org/insidetheweb/development-data-in-your-pocket</a><p>うーん。さすが。takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-78618144096894762612010-05-16T09:50:00.001-07:002010-05-16T09:57:53.054-07:00バンコク政情でも最近のバンコクには本当にびっくりします。特に運悪く、先週の木曜日に出張から帰ってきてから状況が悪化しています。それ以前はまだBTS(電車)も運行されていたようなのですが・・・。今も遠巻きに砲弾の音があり、誇張ではなく市街戦となっています。実弾使用区域を定め、デモグループや一般市民を殺してもいいが、選挙だけは絶対にしない、という、はたから見ればかなり理解不能な図になってます。<br /><br />でもそこまで感じるほどに、実はタイにおいて中産階級以上とそれ以外の層との(経済的そして心理的な)格差、がものすごいものなんだなと思います。極論的に抽出すれば:<br /><br />A [タクシンという、日本で言えば特に目新しくもない地方型の有力政治家]+B [中産階級以下の層]<br /><br />そして<br /><br />C [60余年続いている実質上の「絶対王政」]+D [その周辺の既得権益層]<br /><br />という構図があり、このABとCDの間に私という一外国人が到底わかりえないレベルの歪みがあるのでしょう。今まではC(というよりかは王本人)の部分が磐石だったために、いままでの20回近いクーデターのあとも国が成り立ってましたが、最近はAやCの、国内における地位・将来性が磐石に成り立たなくなってきているために、このような惨事にまで発展し、まさにパンドラの箱が開かれたような状況になっている気がします。<br /><br />今日は緊急用の食料品の買出しに行ってきました。3週間分は買ったので戒厳令が引かれても今のところは大丈夫です。アパートの目の前の道も封鎖されており、タクシーもつかまりません。親切な家主さんの好意で買出しが出来ましたが、このような状態がしかしあとまだ続くようならいろんなほかの選択肢も考えていかないといけない、と思います。<br /><br />政府は明日、明後日をバンコクに限り、政府の休日としたようです。なのでこの2日間で政府はなんとかけりをつけようとしていると思うのですが、社会(権力、お金、票田)の構造を考えるとあと数日間でどうかなるような問題ではないように正直感じます・・・。<br />takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-51602680679685654592010-05-15T08:22:00.001-07:002010-05-15T09:42:59.534-07:00SIMロックフリーのダイヤルアップルーターiPadに最適なSIMロックフリーのダイヤルアップルーター日本通信から登場か、とのニュース。<br /><a href="http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/019/19469/">http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/019/19469/</a><br /><br />これがでるとかなり完璧ですね。ソフトバンクでは例によってSIMロックのかかった製品がでてますが、この製品は海外のSIMカードをさえいれればWifi環境ができますので海外出張、転勤が多い人には変に3GのiPadを買い必要はないと思います。いつ販売されるんでしょうかね。<br /><br />それにしてもソフトバンクのiPadのSIMロックでの販売、かなりいけてません。<br /><br />takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-65047517335277890582010-05-15T07:50:00.000-07:002010-05-15T08:05:34.130-07:00iPad購入ご存知の通りにバンコク、特に私が住んでいる場所のかなり近くがまさに内戦状態となってましてニューヨークから帰ってきて状況がさらに悪化してました。この状況が早く治ればいいのですが、さて、一体どうなるのかは検討がつきません。<br /><br />それはそうとニューヨークからのお土産にiPad、買ってきました。16GのWifi版。アップルストアのSOHO店で購入。<br /><br />個人的にはジョブズが言うようにマジック、とは共感はしていなくて、簡単なネット上でのアウトプット、インプットに最適かなと思って買いました。<br /><br />そんな用途では使いごこちはやはりなかなかいいです。でもちょっと使ってまず感じたのがその重さとバックライトの目のちらつき、です。<br /><br />重さは700グラムとは知っていたのですがこれは片手では何とももてません。あとバックライトがかなり気になり、巷で言われるような、キンドルとの競合性というのがほぼ全く感じられませんでした。これで書籍を読むのはかなり辛いです。<br /><br />でもこれ以上ないネットの閲覧性はやはり特筆に値しますね。<br />takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-10594692042226551462010-04-15T10:34:00.000-07:002010-04-15T10:49:04.196-07:00CalenGooiPhoneのアプリでCalenGooというのがあります。Google calendarとのシンク、同期ができるアプリですがこれはなかなかいいです。iPhone上ではオフラインでもスケジュール変更できますし、あとは見た目がGoogleカレンダーとほぼ一緒というのもまたいいです。<br /><br />あと最近のアップデートでついにGoogleタスクとの同期もサポートされましたのでこれはまたさらに便利度が高まってます。<br /><br />こういうiPhone上のGoogleカレンダーとタスクの同期アプリというのは、考えてみるとなかなか凄くて、将来いつでも良いソフトが出ればそれに簡単に乗り替えることが出来るわけです。<br /><br />従来の紙のビジネス手帳や、はたまたハードに縛られるPDAなどでは簡単に他のスケジューラーに乗り替えることが出来ませんし、あとは同期の簡単さ、というのもこのアプリの長点だと思います。<br /><br />-- Post from iPhone --<br />takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-44393139830872203362010-04-12T11:04:00.000-07:002010-04-12T11:23:24.131-07:00コビルド英英辞書ここバンコクは政治暴動で揺れに揺れております。しかも日本人が殺された衝突の場所が職場から歩いて15分程のところにあり、さすがにここ二三日は在宅勤務のお達しが来ています。<br /><br />で最近はいよいよ仕事でも手放せなくなってきているKindleですが、表題のコビルド(Cobuild)の辞書を購入してからはまたさらに使う頻度が高まって来ました。<br /><br />当辞書、比類ない位の秀逸な辞書なのですが、(何しろ何千ページと当たり前ですが)紙版はやはり重たいので、今まで長い間使うのが億劫になってましたがキンドル版でさらさらと使えるようになり大変重宝してます。いや本当に便利。<br /><br />最近は仕事でも、読んだほうがいいけどやたらと長い資料とかをどかどかとキンドルに変換して読んでいます。なんの用意もせずにパッと読めてメモが取れる、というのは本当に素晴らしいことです。プリントアウトもせずにすみますしね。<br /><br />takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5717978.post-22467138576304619252010-03-24T03:22:00.000-07:002010-03-24T03:22:56.769-07:00DOCとPDFファイルを無料でKindle用に変換するさて大活躍のKindleですが、以前<a href="http://takaakinet.blogspot.com/2010/01/pdfkindle.html">Mobipocketを通してDOCやPDF文書のKindle用の変換のやり方</a>、を紹介しましたが、ちょっと調べてみると、Amazonが無料で変換してくれる、ということがわかりました。<br />
<br />
ただその前に、Kindleでよく知られている機能で、ユーザーネーム@kindlel.com のメールアドレスに、変換したいDOCやPDFを送ると、自動的に変換、Kindle本体にダウンロードされ、シンク(同期)される、というのがあるのですが、これだと私のようなアメリカに在住していないキンドルユーザーは(送ったファイルの容量)1MBにつき1ドル、という通信料がかかってしまいます。いろいろなワード、PDF文書を印刷の代わりにKindleに入れておきたい、という人には結構億劫な選択肢です。<br />
<br />
ですが、以下のアマゾンサービスを使うとDOCもPDFも無料で変換することができます。<br />
<blockquote>1.変換したいファイルをKindle用に登録されている自分のメールアドレスから<br />
<br />
ユーザーネーム@free.kindle.com<br />
<br />
に送信します。ワードファイルであれば、特にメールの題名はなんでもかまいませんが、PDF文書を変換したい場合はメールの題名に Convert と一語のみ(しかも始めのCは大文字で!)いれてこのFree.kindle.comのアドレスに送らないといけません。(<a href="http://kindleworld.blogspot.com/2009/11/kindle-pdf-convert-to-kindle-action-not.html">ここ</a>で紹介されてました)。<br />
<br />
2.しばらく5分くらい、すると以下のような返信が帰ってきます:<br />
<br />
---------<br />
[登録された自分のメールアドレス] has sent the following files to your Amazon Kindle free conversion account at no charge:<br />
[送ったファイル名].azw<br />
<br />
You can download the file(s) here [送ったファイル名].azw, then transfer the file(s) by connecting Kindle to your computer over USB.<br />
---------<br />
<br />
この”[送ったファイル名].azw” (azwはKindle専用のファイルの種類) の部分がリンクされているのでここをクリックしてサインインするとファイルを保存しますか、という表示が出てくるのでこれを実行します。<br />
<br />
※ が、いままでどうもこのリンクがいつも使っているAmazonのパスワードではうまくいきませんでした。かなりいろいろしたのですが直らずに、結局Amazonのカスタマーサポートで聞いたところ、なんかKindle管理用のパスワード、Amazon.com用のパスワードとごっちゃになってる?とかの理由をいわれ、結局インドのコーリングセンターにつながされ(とはいってもちゃんと対応してくれましたが)、パスワードを一旦全部リセットして、やっとサインインとダウンロードができました。なのでもしこの[送ったファイル名].azwのリンクからダウンロードできない、ということがあれば直接直してもらうことをおすすめします。( <a href="http://www.amazon.com/kindlesupport" target="_blank">http://www.amazon.com/<wbr></wbr>kindlesupport</a> の右側の Contact Us から。)<br />
<br />
<br />
3.ダウンロードしたファイルをKindleをUSB接続してdocumentフォルダに入れる。</blockquote>という作業をします。しかし、このアマゾンの無料サービスを使うと、DOCファイルはよく変換されている(脚注や、目次のハイパーリンクなども反映してくれます)のですが、PDF文書はかなりテーブルとかイメージなどの文字情報以外がぼろぼろに崩れてしまってました。別のPDF文書を変換の方法として、アナログに、PDFファイルを名前をつけて保存、でDOCファイルを指定して、それを上記のFree.kindle.comに送って、というやり方を経るほうがレイアウト等が保たれる気がします。takaakinethttp://www.blogger.com/profile/09404788743447655777noreply@blogger.com0