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ハーグ・アムステルダム写真(Nikon D300)

写真のアップですが、LightroomでRaw写真の現像をする、という、時間はかかるけど楽しい作業はもう1年近くぶりとなります。バンコクで赤ちゃんが生まれてからは当然のように仕事終わりも忙しく、こういう作業をする時間もありませんでしたが、ドイツに来てからはさびしくも単身赴任となりましたので、先日ボンにいるバンコク時代からの友人と週末だけオランダのハーグ、そしてアムステルダムへといってきて撮って来た写真の現像です。

ひさびさにRawファイルの現像をしましたが、(まぁどこまでが"写真"でどこまでがいわゆる"芸術作品"なのかの境界線の議論はあるところですが)個人的にはこういういろんな側面から写真を”現像”してみて、その一枚一枚の写真のもっている顔を際立たせて行く、という作業は楽しいですね。

あと欧州の街はやっぱり”絵”になるな、と感じました。なんででしょうね、単なる偏見(!)か、もしくはひょっとして欧州の街は比較的大きくて、長い、”直線”が多いから、かもしれない、といまふと思いました。

アジアの所謂雑多とした感じはそれはそれでいいのですが、引いたアングルでの街の写真はどうも構図的に落ち着かないなぁ、という雑然とした印象を持っていたのですが、考えてみると小さくて、短い”曲線”が入り乱れているのがその遠因なのかもしれません。僕が広角を主に使うので、となると長い直線、といういうのは風景であれ街であれ、かなり大きな要素ではないか、といま直感的に思いました。

と、写真のことはそうとしても、アムステルダムには初めて(物心ついてから)行ったのですが、そのあまりのニューヨーク市(の古い区画。ウォール街とかの南のあたり?)との酷似さに本当にびっくりしました。ニューヨークが昔ニューアムステルダム、と呼ばれていたということや、オランダの大きな影響を受けている、とは知っていたのですが、まさか本当に(まぁ当然と言えば当然なのでしょうが)ここまで”似ている”とは思いませんでした。同市の中心地の建物や教会の形、デザイン、レンガの古さや色などなどが、NYのもつ雰囲気とまったく一緒で、始めはかなり戸惑いました。それくらいに似ていたのでびっくり。 街を歩いていてもふっと、そういうNYの空気感が感じられたのでそれも非常に新鮮でした。

珍しくも(久しぶりだったのもあるのでしょうか?)そこまで全体の枚数は取っていないのですが、30枚以上、セレクションに残りましたので、以下、ずらっと載せてみました。Nikon D300、相変わらず調子がいいです。故障ばかりが目立ったCanonの40Dから乗り換えて個人的には大正解でした。

(写真のスライドショーのリンクは最後にあります。レンズはすべて広角のAF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5G EDです。)

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