読んだ洋書の棚
娘誕生
またいつもながらに間が空いてしまってましたが、今回はかなり大きな理由があったりします。いきなりの私事ではありますが、つい二週間前に娘が誕生しました。11月8日午前1時の誕生です。バンコクにて妻と2ヶ月前から合流していたのですが、無事に現地のサミテベート(Samitevej)病院にて出産と相成りました。
今まで他人の赤ちゃんというのはまぁちょっとは見たり触ったりした事はあるのですが、月並みですが、自分の子供、となるとほんとに別次元で、生まれてからというもの常に驚きの毎日であります。形容のしようがないのですが、深海にいる世にも不思議で神秘的な生物が、自分と接点・愛着を(それも理解出来ない理由で)抱いていており、常に恐れに近い感覚を感じつつもそれを目前にして、その神秘さに見入っているという感覚でしょうか・・・。
でも自分の子供、というよりかは、(まぁ私の好きな魂論のように)現世を超えて我々と関係を持っている魂が、幾多の両親から選んでやってきてくれた、割り切った意味での独立した存在、という感覚が今はしています。
これからこの魂と、今から20年未満の間のボランティア活動を通じて、対等な立場で互いに学んで行かせてもらうことになります。
あとちなみに生んだこの病院ですが、ここの良質なサポート、サービスには常に驚かされっ放しで、そこまでしてもらって(保険カバー前の)値段がこんだけ?というくらいに満足の5日間の滞在でした。日本で保険の後に支払う金額と多分一緒くらいだとおもいます。自然分娩で個室で5日間いて、すべて合わせて30万円ほど。ここから国連の保険会社を通して8−9割が払い戻しされる、ということになります。
でもバンコクのこのレベルの病院はほんとにすごいですね。日本でよく聞く病院の、妊婦へのいろんな形の重圧も皆無で、バンコクに日本からきてわざわざ生む人もいる、というのはほんとによくわかる気がします。なんでもこの病院には毎日250近い日本人が来院するそうですし、年間でも2−300人の日本人の子供が生まれるそうです。今回お世話になったお医者さんも日本語が話せる方(Prapee先生という方)で、経験も非常に豊富な方で非常に良かったです。あと年中温かいですしね、バンコクは。
ということでまるで新しい生活が始まってます。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
1 comment:
おひさしぶりです。
本当に久しぶりに日記を拝見したら
まあなんて素敵な出来事でしょう♪
お誕生おめでとうございます。
素敵な日々をともにお過ごしください☆
Post a Comment