読んだ洋書の棚

Taka's bookshelf: read


goodreads.com

ティグライのお勧めロッジ(ホテル)

ところで今回、旅の印象はすごくよかったのですが、全体的にソフト・ハードともに観光インフラが未発達だなぁという印象が強かったエチオピア。ですが、アクスムからティグライに向かう永遠と続くと思われたでこぼこ道で見つけ、そして驚愕したロッジ(ホテル)があります。ここを知っていたらゆっくりと一泊したかった・・・!というのがここで昼食を食べて1,2時間休んだあとに感じ入った感想です。

紹介しますと、この名前は「ゲラルタロッジ・ティグライ」(Gheralta Lodge Tigrai)というところです。どうもオーナーがエチオピアでうまれたらしいイタリア人で、彼の道楽(として思えないような場所に建ってます)のホテルですが、これがすばらしいです。写真を紹介すると:

ハートの形をしたおしゃれな屋根がそれぞれ個室のこのホテルの部屋です。右に見えるのがこのホテルで作られているちっちゃな農園。ここでつくられた野菜をたくさん使った料理がランチに出てきました。エチオピアで世界最先端の「エコホテル」を見たような感じでした。






大きな木のすぐ右に見えるのが、今回の旅程でいったロッククライミングをしないとたどり着けないティグライの岩窟教会がある岩山です。






昼食を食べたレストランの中。フラットスクリーンTVに驚愕。細部にわたり、このホテルの施設は非常にすばらしいです。でも一泊の値段は40ドルくらいだったお思います。まぁ儲かってはいないでしょうね・・・。




食べた昼食のパスタ。パスタ以外の材料はすべてホテルの庭からだとおもいます。6時間のでこぼこ道のドライブの後での休憩だったせいか、ともかくすごく美味かったです・・・。






敷地内の農園で取れた野菜のサラダが食べられます。







レストランの部屋のすぐ出たところ。ホテルのロビーかと思います。壁から家具からすべて地元の伝統的なデザインを工夫したものだとか。






レストランの外のバルコニー(?)。ここからの眺めもまた綺麗でした・・・。





てなわけでこれからエチオピアはティグライ(アクスム郊外)に行かれる方いらしたらぜひぜひ、試してみてください。本当にオアシスのようなところです。

このホテルのウェブサイトは:
http://www.gheraltalodgetigrai.com/

です。

iPhone 3GのSIMロック解除版

日本とかでも販売されたiPhone3Gですが、SIMロック解除されているバージョンがついにタイでも入ってきました。先日発見したのですが、香港(ではロック解除版が正式に売られているそう)のものなのかわかりませんが、値段はずばり10万円・・・。高い。

日本語とかは入力できるのでしょうかね、この香港とかのバージョンでは・・・?

でもほしいなぁ。でもたけぇなぁ・・・。

ザンジバル(タンザニア)



さぁ最後の東アフリカ旅行の報告となりました。タンザニアはザンジバルであります。ここには実際3日しかいなかったので撮った写真の量もそこまでなかったのですが・・・帰ってから確認してみるといかにこの場所が写真にとって見栄えのするところだったのかを再確認しました。

ということでザンジバルはすごく綺麗だったのですが、アジアのリゾートと比べると質・施設に対しての対価が2倍くらいしますね。まぁ当然でしょうけども。泊まったところも300ドル一泊、というのが相場だそうですが、バリでとまるとまぁ半額以下、というようなものでした。が、海水シャワーのホテルがざらにある(と現地での一泊目はこれでした)中、ちゃんと淡水のお湯のシャワーがザンジバルの孤島でもかかれる、というのは本当に贅沢なことでしょうけどもね。

ということで、ザンジバル。すごい綺麗でした。写ってる写真もその色が伝わっていると思います。2週間の比較的長い旅でしたが一生に残る旅となりました・・・。

ザンジバルのスライドショー

ナクル湖・マサイマラ(ケニア)



東アフリカ旅行の第4弾です。ケニアの国立公園のナクル湖、そしてマサイマラ、といってきました。サファリは人生で初だったのでどういうものなのか正直あまり想像もつかなかったのですが、やってみてなかなか価値はあるかな、と感じました。外貨収入のキーということで一日毎の入園料もホテルも結構馬鹿にならないくらいに高く、そのおかげかサービス・施設も思っていたよりもずっとレベルが高かったのが印象的でした(特にその前にエチオピアに滞在していたので余計かもしれませんが)。

ナクル湖とマサイマラを見たのですが、どうも運がよく、この公園にいるすべての種類の動物を見ることができました。ナクル湖ではひたすらムニムニ言ってるフラミンゴとか、またあまりそこらじゅうにいない象とか、かなりめったに見られないチーター(とさらにその子供3匹も)など、移動する檻で人間が周る”逆動物園”を体験してきました。野生動物が目の前に!とは月並みなコピーですが、なかなか凡人ながらもそういう体験がかなり新鮮でありました。




←象一家移動中








←ライオン一家






←動物園で見るのとはえらい違いの異星人みたいなキリン







←その珍しい(と言われた)チーターのお母さんとその子供







←ライオンは猫科。





でもかなり疲れたのは車での移動ですかね。一日平均4,5時間はサスペンションのあまりない車にて公園内、そして公園間を移動していた(国内の飛行機のスケジュールが合わなかったため)のでかなり最後のほうは飛行機にてとっととナイロビに戻りたかったです。・・・が、一度はサファリ、する価値あるなと長旅の車中で腰痛と砂埃にさいなまれながらも感じ入った次第です。

ナクル湖・マサイマラのスライドショー
(アップの動物の写真はどうしても写真としてうまく取れないのでスライドショーはすべて引き気味です・・・。)

ラリベラ(エチオピア)



さて東アフリカ旅行の報告の第三弾はラリベラという町であります。アクスムがエチオピアの紀元前から4世紀まで影響力を及ぼした最初の都ならば、こちらは 12世紀からの中世からの都となります。ラリベラが有名なのが、なんといっても巨大な岩をただくりぬくという作業のみで作られた教会、岩窟教会です。同市 には約12の岩窟教会があり、町自体がかなり小さいので、徒歩20分ほどの距離にすべての教会が”掘られて”健在してます。

基本的に教会内はすべて下足禁止です。が、これが何を意味しているかというと、何百年(・・・とはいかないにしても何十年は確実)と放置され、何万人の足で踏みつけられてい るカーペットの上を歩かないといけない、ということです(!)。ガイドブックにもめちゃくちゃ噛まれた・大変だった、などと脅しがかかれてあったので結構びびっていた のですが、東アフリカ滞在中はなんの問題がなかったものの帰国してからぶつぶつと噛まれた後が出てきてしまいびっくらこきました。・・・これはでも発症に時間がかかるのか、服にくっつ いてから3週間後に噛み始めるのか?よくわかりませんがまぁもうその跡もなくなったのでOKです。

中世のテンプル騎士団、古代ユダヤ教や原始キリスト教の影響が非常に強いラリベラの教会群はそれはそれは綺麗で感銘をうけたのですが、同時期に作られた教会を5つ以上行っていればどれも一緒に思えたときがありました(凡人の なせる業ですが・・)が、それでもラリベラにて美しい色、人、建物、そして光に出会えました。

エチオピア航空の国内線がキャンセルになりこのせいですべての旅行予定を調整しないといけなくなったり、博士の最終提出の修正を深夜まで凍りつく寒さのなか野外のホテルのロビーにて作業をしていたり、はたまたこのせいでかなりひどい風邪を引いたりと、結構いろいろあったラリベラですが、今となっては非常に印象に残ってます。(もっかい行きたいかときかれれば正直もう十分、と思ってますが・・・!)

ラリベラのスライドショー

いい靴

NYでの研修の二週間はまったほんとに忙しくかったですね。この研修そのものが時間をつめすぎて作られているのがそもそもの原因なのですが、それに加えてせっかくNYにいるのだからできる限りたくさんの人に会いたいという一心で結構ぎゅーぎゅーに予定をつめてしまい、結局自分の買い物とかのために使える時間がほとんどなくなる、というパターンが前回のNYの研修時からも続いています。

今回もそうだったのですが、ぼんやりと前から買えれば、と思っていた物にフォーマル靴があります。探していたのはフォーマルシューズなんだけど、長時間はいていても疲れないやつ、という代物。こういうスーツに合わせてはくようなフォーマル靴ってちょっと長い間はいてるとすぐに足が痛くなったりするので、昔からこういう靴は敬遠してきたのですが、今回ふと見つけたブランドでジョンストン&マーフィーというのがありまして、「10日間試着して快適と感じなければ返品OK」とうたっている店でありました。

アメリカのブランドなのですが、1850年創業と、これまた(アメリカにしては)非常に古く、創業時からアメリカ大統領の靴を作ってきた(らしい)会社です。10日間の試履(というのか?)を実施しているくらいだから結構履き心地に自信があるのだなとおもって試してみましたが・・・すばらしい。この靴は。いままで履いたどのフォーマルシューズよりも履き心地がいい。




 ←買った靴。




店の雰囲気も職人肌の雰囲気をかもし出しており、非常に好感を持ったのですが、かなりの満足度。まぁそれは3時間歩き続ければ疲れてきますが、それはどの靴でも一緒でしょうし、いずれにせよ今まで履いた中では一番心地がいいです。値段もそこまで高くない(私の買ったので160ドルで、これで結構高めの品でした)のでかなりお勧めです。ネットを見ていると日本でも売られているようなのでまたご興味のある方は試されてみてはいかがでしょうか。

時差ぼけ

はい。NYからばったばたと帰ってきてからやっとの週末となりました。結局BKKのアパートに帰ってきたのが日曜日の夜の1時で、あまりに疲れていたので爆睡してしまい、13時間も寝てしまいました。が、これが当然のことながら失敗で、結局月曜日の夜にまったく眠れずに、一睡もしないままオフィスに向かい28時間起きてなんとか火曜日の夜に寝ることができました。水曜日にはようやく時差ぼけも直り、やっと調子が戻ってきたという感じです。

いずれにせよBKK、成田、ニューヨークのフライトは結構つらいですね。研修目的ではエコノミーしか使えず、ANAを使ったのですが、当然のことながら巨人の私には席が狭い狭い・・・。ビジネスクラスなんて数えるくらいしか乗っていないので特にエコノミークラスには違和感もなにもないのですが、さすがにかなりきつかったです。このフライトをまた今月末にしなければいけないので、これはちょっと気が重たい(特に帰りが)ところです。これは10月の月末に1週間の私が関わる環境テーマの世界の同僚が集まってのNY研修で、これに参加するためにまた当地へと赴きます・・・。フライトがちょっと憂鬱です・・・。